【北京・西岡省二】北京市は深刻な大気汚染に対応するため、8日朝から市内全域で車両の半数を通行制限するなどの措置を始めた。汚染の深刻さを予想する4段階の警報のうち、最悪の「赤色警報」を7日に初めて発令したことに対応した。小中学校には休校を勧告し、建設工事などを中断するよう求めており、市民生活への影響が広がっている。赤色警報に伴う措置は10日正午まで続けられる。 北京市内は8日朝、汚染された大気が上空に厚い層を作り、街中が薄暗くなった。室内にも汚染物質の粒子が入り込み、異臭が漂っている。一部企業は在宅勤務などを検討し、北京の日本人学校は休校した。
中国当局が午前8時に発表した北京中心部のPM2.5(微小粒子状物質)の濃度は1立方メートル当たり268マイクログラムで「重度汚染」。
1000マイクログラム近かった先月末から今月初めよりは改善された。車の通行制限や工場の稼働停止などの効果があるとみられるのに加え、馬学款・中央気象台首席予報員は中国メディアの取材に、先月末がほぼ無風だったのに比べて「地上近くで風が吹いたため」と分析している。
北京市は7日未明に警報のうち2番目に深刻な「オレンジ色」を発令、同日夕には「赤色」に引き上げた。
北京市は2013年10月、大気汚染のレベルを示す警報として、予想される汚染の日数に応じて「青色」「黄色」「オレンジ色」「赤色」の4段階を設定している。
毎日新聞2015年12月8日
北京市は8日朝から、市内を通行できる車両をナンバープレートが偶数の車だけに制限した。大気汚染で4段階ある警報のうち最も深刻な「赤色」が7日夜に発令されたことを受けた措置。10日正午までナンバーの偶数と奇数で日替わりに規制する。
北京市教育委員会は、小中学校や幼稚園に、赤色警報発令中は休校とするよう指示。北京日本人学校も8日は休校。だが、中国では共働きの家庭が多く、新華社電によると、日中に家に親がいない生徒の登校を認め、面倒を見る学校もある。
北京の赤色警報は、6日ごろから悪化した大気汚染が、72時間以上続くと予測されたことから発令された。中国メディアによると、北京に隣接する河北省でも深刻な大気汚染が発生、一部でナンバーに基づく車両規制などが実施されている。(共同)
.....まさに今更のような記事である。余命では3年前から警告していた事態で、たどれば10年にもなる。「2015は極限値 大気汚染」というタイトルの2015年もあとわずかとなった。現状を踏まえ、以前はどのような警告をしてきたのかを比較してみたい。
......時事放談会(中国経済)から
現在の中国事情で一番の問題は民族問題を除き公害、環境汚染問題です。大気、水、土壌汚染、それに政府プロジェクト問題があります。H,Iとともに報告いたします。
大気汚染....北京、上海、ハルピンは最悪レベルです。人が住める環境ではありません。pm2.5が話題となりますが、汚染物質は重金属から核汚染物質まで有害物質はてんこ盛りです。
直接の気管支系疾患で亡くなった患者が昨年100万人を超えたという政府発表がありましたが実際はそんなものではないでしょう。亡くなる前には重傷者10倍、患者100倍は常識ですから少なくとも1億人は被害を直接受けている計算になります。
呼吸器疾患だけではなく癌や遺伝子への影響も懸念されるレベルでもはや手遅れでしょう。これは私たち一族の帰国決断の第一の要因でもありました。
今、中国各地で見られるようになった癌や奇形は汚染が人体の遺伝子まで及んでいるということで、原因もカドミウム、水銀、放射能とさまざまです。これの直接原因が大気汚染ではないかと疑われているのです。石炭暖房がベースにありますから改善は不可能でしょうね。
水汚染....北京の水不足は深刻です。同時に汚染も最悪レベルに達しています。水道水はもう飲めません。井戸水は枯渇と同時に重金属の汚染が進んでいます。
これの打開にはるか長江から南水北調プロジェクトが計画施行され2014年完成、2015年から完全稼働する見通しとなっています。
ところが完成した中線ルート、東線ルートはともに工業地帯を通るため水質に汚染物質が大量に含まれています。特に東線は飲料水には使えません。中線は自然流であるものの河川の勾配が小さいため自浄能力がほとんどありません。汚染の溜池になりそうな感じです。三峡ダムが重慶の汚染溜池になっているのと同様です。
工事にあたっては何千カ所もの河川をぶった切り、黄河まで横断するという自然への挑戦ともいうべきプロジェクトで今後自然からのしっぺ返しが懸念されます。
昨年、黄河は大洪水期に入ったと政府が警戒警報を出しました。天井川黄河が氾濫したとき、長江との交点はいったいどんな氾濫になるのでしょう。誰にも予測はつきません。 また長江の水の分流は従来の河口域の自浄能力を劣化させ、流量低下による海水域の侵入で環境は劇的に破壊されるでしょう。
近年、黄河は頻繁に断流を繰り返しています。中国全土では先般3万もの河川が消滅したと政府報告がありました。しかし政府に非常事態という認識は全くないようです。
また水不足の切り札として黄河流域から建設されたダムは現在約8万カ所、そのうち約半分の4万カ所は寿命を迎えて廃棄されています。それが土石で満杯となり毎年約3000カ所が決壊して多くの犠牲者がでているのが報告されています。
現在世界最高の貯水量を誇る三峡ダムも、予想をはるかにこえる周辺地域への影響に設計レベルよりはるか下のレベルでの稼働しかできません。かつ地震への対応が懸念される事態が頻発しているようです。決壊は上海が壊滅死者は1000万人をこえるでしょう。
参照......中国災害1℃の恐怖。中国クライシスダム決壊。中国クライシス三峡ダム。
土壌汚染..中国全土の約3割は何らかで汚染されているという状況です。耕地の1割強は重金属汚染、特に米や野菜のカドミウム汚染が深刻です。
それがはっきりしているにもかかわらず、中国政府は汚染米の産地を公表していません。国民はカドミウム米を食べさせられているのです。
この米がイオンで販売されていたというニュースがありましたが、国ぐるみの偽装ですから、少なくとも食品に関しては断交すべきですね。
核実験放射能汚染地域からの汚染の拡大、レアアース採掘地域からの放射能、重金属汚染は深刻で、各地に癌村、奇形児村を生み出しています。村全体が高度な汚染に長期間さらされた結果であることが明らかであるにもかかわらず中国政府は何の対応もしていません。こういう公害病はある程度の潜伏期間があって、いきなり大きく拡大します。汚染レベルが隠蔽しきれなくなるのももうすぐですね。
......時事日記Q&Aから
将来的考察の記事は本質的にはすべて推測記事です。当ブログでは唯一不確実なテーマとして自然災害も扱っています。しかしそのスタイルは資料であって、「温暖化1℃の恐怖」でも検証です。地震の発生の予測以外はテーマとなります。三峡ダムや南水北調プロジェクト等の影響予測記事は必然性を持ったものしかとりあげていません。この関連記事は2005年中国探訪レポートとして、研究者や研究機関に提供されていたものがベースです。この時点ですでに公害問題について「中国人という国民性と共産党一党支配を考慮すれば、このまま最悪のレベルまでいくだろう。潜在期間はすでに終わり、ここ数年、10年で各種問題は顕在化、深刻化するだろう。2015年が極限だ」と記述しています。
癌村、大気汚染、水汚染、重金属汚染は深刻化して、中国政府が押さえ込むことは不可能なレベルに達しているようです。三峡ダム直下型地震の発生はともかくとして、2013年から黄河は歴史的大洪水期に入りました。政府が警戒警報を出すくらいですから、今年か来年は相当危険なんでしょう。恒常的な断流によって極端な天井川となって、これに廃棄ダム決壊が絡めば人的被害は想像を絶します。政府は織り込み済みのようですが...。
また2014年完成の南水北調プロジェクトは2015年から北京へ汚染水の通水を始めます。東ルートは重金属汚染で飲料水には使えません。中ルートは長江取水地点はともかく、超緩勾配のため汚染の溜池となる可能性が高く、これもまた飲料水には無理でしょう。
中国大気汚染の元凶は「ウラン混合石炭」だったと衝撃の記事。
「ウラン混合石炭」とは、数年前に内モンゴルなど北方地域で、火力発電所の周辺で異常に高い放射線が検出されたことに始まる。線量は規制値の数百倍にもあたり、専門家が石炭から放射線が出ていることを突き止めた。ここで生産された”石炭”は全土に流通しているから、使用地域から「放射線被害」が出てもおかしくない。
このまま継続していくと、生態系はおろか人類の滅亡さえ起きかねない。
福島原発どころの騒ぎではないのであると警告した。 新聞大紀元
黄砂に放射性物質が含まれていることは、かねてより指摘されていた。
それは、黄砂が生まれるのが、新疆ウイグル自治区など、かつて中国政府が核実験を行っていた地域だからだと解釈されてきたが最近は石炭自体の放射能汚染も疑われているようだ。ちなみに、放射性石炭の産地とされる内モンゴルからは、昨年1年間で約1・8億トンの石炭が産出されたという。
中国では火力発電所、各種工場に加え、一般家庭でも暖を取るために石炭を使用する。
時を同じくして、北京市や河北省、また瀋陽、ハルピン、吉林、大連など東北地区では前例がないほどのスモッグに覆われた。「中国では現在、年間120万人が大気汚染が原因で死亡していると予測されており、環境問題識者たちは、水面下で内モンゴルの石炭使用を止めるべきと政府に警告しているようだ。
日刊大衆 2014年4月16日
http://news.nicovideo.jp/watch/nw1030793?news_ref=top_latest_pol
先日、WHO(世界保健機関)が発表した『世界がん報告』によれば、「12年中に世界中で新たに肺がんに罹患した患者のうち、36%が中国人」という結果が出ている。
その中国の大気汚染、想像を絶するほどに凄まじい。
北京では3月23~27日にかけて連日、大気汚染が深刻化。AQI大気汚染指数が市内計測35か所のうち24か所で450以上を記録。うち17か所では500以上。北京市内西部の中心地・西直門では、なんと933という肺がん以前に呼吸器系に急激な症状を引き起こすレベルを計測したという記事がありました。
ちょうどこの時期メンバーの一人が北京いて大気汚染の凄まじさに遭遇、後続メンバーの旅行はキャンセルとなりました。10日ほど休みの予定とブログに記載したのですがそういう理由で中止になりました。申し訳ありません。
この2015は極限値に忘れてはならない問題がある。それが在韓米軍の撤退問題である。
既定の戦時統制権返還が米韓首脳会談で予定通り2015年12月で確認されたにもかかわらず、1ヶ月もたたぬうちに返還期日の延長要求という外交上の醜態をさらした事案は、結果として、返還期日を明示せずというグレーな決着となった。米としては、国連軍に付属する戦時統制権は国連軍が解散すれば消滅するものであり、こだわる必要はなかったのである。一方、韓国は統制権返還は無期限に延長されたという報道をしている。
6月に予定通り在韓米軍機甲旅団が解散し、以降は9ヶ月ごとのローテーション配備、パトロール配備という形になるというアバウトな内容が米広報によって発表された。この時点では6月、3月、12月というスリーローテーション撤退が、国連軍韓国司令部を東京横田基地へ移転、3月国連軍解散という手順で予定されており、米韓双方、国連軍については全くふれていないが、その方向で進んでいることは間違いないようだ。
その手順として、先々週、米広報から以下の発表があった。
2015年12月4日 5:55 PM に投稿
http://m.military.com/daily-news/2015/11/30/us-army-taps-1st-cav-brigade-for-upcoming-korea-deployment.htmlhttp://m.military.com/daily-news/2015/11/30/us-army-taps-1st-cav-brigade-for-upcoming-korea-deployment.html
The U.S. Army on Monday announced the 1st Cavalry Division will deploy 4,500 soldiers to South Korea next year as part of the rotation of forces in support of U.S. Forces Korea.
The 1st Armored Brigade Combat Team will deploy in early 2016,the service said in a press release.
2016年初頭に米軍ローテーション部隊4500人が朝鮮半島に派遣。
これをもって在韓国連軍は実質的な撤退・解散ですかね? (通りすがりの774)
The U.S. Army on Monday announced the 1st Cavalry Division will deploy 4,500 soldiers to South Korea next year as part of the rotation of forces in support of U.S. Forces Korea.
The 1st Armored Brigade Combat Team will deploy in early 2016, the service said in a press release.
“The 1st Cavalry Division reflects mutual commitment between the Republic of Korea and the United States by providing continued support with a rotational force brigade to replace Black Jack brigade,” Maj. Gen. Michael Bills, the commanding general of the 1st Cavalry Division, said in the release.
“The Ironhorse brigade is ready to help maintain peace and security on the Korean Peninsula,” he said.
In other recent deployment news, the service in early November announced that 500 soldiers from the 101st Airborne Division (Air Assault) would deploy to Iraq and Kuwait early next year to advise and assist Iraqi Security Forces.
The 101st headquarters element will assume the role of Combined Joint Forces Land Component Command-Iraq, replacing the 82nd Airborne Division headquarters.
During the nine-month deployment, the division headquarters will provide command and control of coalition troops that are training, advising, and assisting Iraqi forces as part of Operation Inherent Resolve.
About 1,300 paratroopers from 3rd Brigade Combat Team of the 82nd Airborne Division recently returned from a nine-month mission of training Iraqi army units as part of the advise-and-assist mission. During that deployment, the 3rd BCT formed in teams and helped to train about 12,400 new Iraqi army soldiers. The teams also worked every day with Iraqi Ground Forces Command.
–Matthew Cox can be reached at matthew.cox@military.com.
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.....今時、国連軍なんて言っても「何のこと?」とわからぬ方が多いと思うが、大変アバウトながら、朝鮮戦争休戦協定に違反して駐留している米軍のことである。協定では休戦協定発効後、3月以内に速やかに撤退が求められている。米韓相互防衛協定があるので曖昧になっているが、一応は国連軍である。これを解散するための段取りが2016年初頭の旅団派遣である。
この処理について、韓国はなにも口出しができない。なぜなら、休戦協定に最初から最後まで関わっていないからだ。休戦協定は米、中国、北朝鮮の代表三国で締結されている。 この関係を韓国政府は全く国民に知らせていない。なぜなら、朝鮮戦争自体を日本との闘いと位置づける教育をしているからだ。そしてまた不思議なことに、韓国とは全く関係がないはずの日本メディアが、この国連軍についてはもちろん、朝鮮戦争そのもの、そして今回の機甲旅団4500人配備をもスルーしている。
中東、ウクライナロシア、南シナ海中国問題を抱えながら陸軍4万人の削減に取り組んでいる米国には韓国を支える大義もお金もない。米軍撤退が必至となっている状況に選択の余地はない。すでに日本へのすりよりは不可能な状態であるから、政治、経済、軍事とどのような形になるかはわからないが国家の破綻は間違いなさそうだ。
中国のドル建て債務の償還はかなりの確率で危なそうであるし、来年初頭の大口株主の売買禁止解除も引き金となりそうだ。この関係は無理矢理介入で押さえ込んだとしても、12月の米国利上げには対応しきれないだろう。AIIB 出資金としての債券格付けが、「格付けなし」つまりジャンク債以下というありさまでは、はじまる前に終わっている。
今年はまだ20日もある。まだいろいろとありそうな予感がするなあ....。
” この2015は極限値に忘れてはならない問題がある。それが在韓米軍の撤退問題である。
(中略)
今年はまだ20日もある。まだいろいろとありそうな予感がするなあ....。 ”
本編での、余命爺様の言葉…。
意味深…興味津々…。
最近の国内では、何かが起きても、まともな報道がなされないので、情報不足…。
余命三年時事日記 さんが頼りです。
今後も、日本人覚醒のために発信し続けていただきたいと思います。
それにしても、今回の題材になっている中国の環境問題は酷いですね…。
現地の邦人は、早いとこ、日本に帰ってきた方が良いと思うのですが…。
直近では人クローン研究についての報道もされていますが、おそらく目的は臓器移植なんだろうと思います。本人のクローンなら完全に適合する、ドナー待ちの必要が無い。追い詰められての悪足掻き、党幹部専用であろう事も想像出来ます。ほぼ同じ内容のSF作品がありましたがもはやSFでもなくなったようです。
専用作物や輸入食品で過しても回避出来ない程の汚染に到達しているという事なんでしょうか。共産党のスローガンなど捨ててしまえば良いものを、他人ばかりでなく自分自身を喰らうようになっては地獄そのものですね。
本日が初代の命日と聞き、謹んで追悼の意を表します。また、そのご遺志を継いで奮闘されてきた二代目のご尽力、そして勇んで親友の宝刀を手に『日本覚醒プロジェクト』という日本国家・日本人の未来を担う最重要課題に取り組んでいらっしゃる三代目にしてもはや重鎮として欠かせない余命長老の獅子奮迅のご活躍に対し、改めて心より敬意を表します。そして長老を支えるプロジェクトチームの皆様にも感謝、感謝です。
自分も他の読者と同じく、ネット上でいくつかの(2ch)まとめ系ブログを漁りながら、必然的に(!?)この余命ブログに辿り着いたくちです。他のブログとは大きく異なり、独自の情報発信力をもって、何の飾りも余計な煽りもなく、ただただ淡々と核心的な事実を突いてくる特異なスタイルが初めは衝撃的で、インパクトが大きかったのを思い出します。
今年も残りわずか数週間となった今、振り返ってみると、二代目も繰り返し書かれてきた『2015は極限値』という表現が本当に云い得て妙というか、2015年は日本が本格的に復活を果たす始まりに感じられる一方、逞しく力強い日本にはなかなか歯が立たない特亜中韓及び国内反日勢の夢の終焉の始まりにも見えて、この神風にでも吹かれたような流れに、何か不思議なものを感じます。
とにかく、様々な危機を乗り越え、余命ブログの火を灯し続けてこられた関係者様皆様のご尽力に感謝しつつ、現在 舵を取られる三代目長老様には是非、『情報発信→情報拡散→実践・行動』のうちの特に『行動』において我々をどんどん鼓舞、激励して頂きたいと思います。この余命ブログ(三代目長老の手腕とお人柄!!)ならではの、情報発信だけでなく読者を束ね大きな”声”、”うねり”を造り出していかれる手法を、今後さらに深化、パワーアップして頂き、『日本覚醒』が国民の合い言葉になるくらい、これからも色んなイベント・アクションを仕掛けて頂きたいと強く期待しております。 また個人的には、しがらみにならない程度の範囲内で、情報拡散力のある、また良質なサイト、ブログとのアライアンス強化によってこの余命ブログの知名度の更なる向上(=より多くの国民の覚醒)も願っております。
いつもありがとう、余命ブログ!!
初代のご命日と伺い、謹んで哀悼の意を申し上げさせて頂きます。
熱心な貴ブログ読者より、兼ねてよりのご活動を聞き及ばせて頂いた者です。
この度疑問に思った事を口にした所、貴ブログの御力を拝借してはどうかとの提案を受け、
初投稿にて誠に僭越至極ながら、これも一つの極限値の現れではなかろうかという事柄の提案をさせて頂きたいと存じます。
趣旨にそぐわない等のご事情ありましたら御遠慮無く飛ばして頂きたく存じます。
先日、NHKBS1にてドキュメンタリー番組“戦争とプロパガンダ”が放送されました。
主題は太平洋戦争当時のアメリカにおけるプロパガンダ戦略を紹介するものであり、
如何にして“アメリカにおける戦時体制”が醸成されて行ったかを、
アメリカ軍の現場において当時一翼を担った方々の証言と合わせて構成されていました。
その中にあって大変興味深かったのが、当時の財務長官である“ヘンリー・モーゲンソーJr”を、
アメリカのプロパガンダ戦略における強力な推進者として紹介した点でした。
戦費の供出という点、戦時国債の大量発行を達成したいとする観点においてそれは一見自明の関係性ではありますが、
問題なのはその額であり、最終的に太平洋戦争における全戦費の凡そ3分の2に達する1800億ドル余りを売り捌いて見せたその手腕は、悪魔的なものとしてすら映りました。
当時のプロパガンダ映画の一説を借りて“(金が、アメリカ人の労働が)日本人を殺す=Kill The Jap”なら、
正にヘンリー・モーゲンソーJrは最も日本人を殺して見せた英雄と言えましょう。
また、ネットにおける情報を通読した所、彼は戦後における日本農業国化プランの元とも見える、
“JCS1067”ことドイツ占領基本指令の骨子である“モーゲンソー・プラン”の立案者であり、
その狂的とすら言える苛烈さに、かのハル国務長官をして苦言を呈させたというエピソードや、
所謂“ブレトンウッズ体制”に重要となる機関構築に手腕を発揮したなど、
今日における国際社会の功罪を一身に背負うかの如き、恐ろしい辣腕家であったと言えます。
しかし日本における知名度は、彼を信任厚き側近としたルーズベルト大統領(当時)に及ぶべくも無く、
ウィキペディアにおける資料の少なさがそれを物語るかのようです。
或いは彼の言行に関する資料が英語資料に限られ、或いは50年間非公開とされる米国外交公電等にしか見られないものであったか等、事情は判然としませんが、
日本人も彼の手腕を知り、その評価を行うべき時が来たのではないかと考え、
貴ブログにおいてその調査や資料紹介等を行って頂くのが、自分の如き浅学な者が取り得る手段ではないかと考え、
お願い申し上げる次第であります。
重ねて、初投稿ながら僭越極まりない申し出につき、大変失礼とは存じますが、御一考頂けましたら幸いに存じます。
余命翁殿、プロジェクトチーム諸氏
amazonランキング1位おめでとうございます。
またオンライン書店の取扱が発売数日で1:13から10:4に変化したという記事を拝見し、在日・反日勢力の姑息な妨害手段が瓦解していく様子が手に取るようにわかりました。書店側も余命ブログやコメント欄を意識しているようですね。
ゆめゆめ油断することなく、これからも自分にできることを地道にやっていこうと思います。
ご存じのかたも多いと思いますが、岡山県の読者の方が、出版の話題が出た直後から街頭のサインボードで、余命ブログの出版告知をされている動画を発見しましたのでご紹介したいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=kBV0sMLzZ_s
本当にありがとうございます。