日本に真の報道が存在しない根本原因と思われるものです。
内容を見ると、弁護士会の立ち位置もプレスコードに従っているように見えます。
鳴り物入りで成立した「ヘイトスピーチ解消法」についても、よく見るとプレスコード内に項目があります。
プレスコード=新聞遵則
GHQ(連合国最高司令部)が昭和二〇年(一九四五)九月、日本の新聞に対して出した占領軍の基本的新聞統制。主として占領政策への批判の取締を目的としたもの。同二三年事後検閲、同二四年検閲廃止と逐次緩和され、同二七年(一九五二)四月の講和条約発効とともに失効。プレス‐コード。
① SCAP(連合国軍最高司令部もしくは総司令部)に対する批判
② 極東国際軍事裁判批判
③ GHQが日本国憲法を起草したことに対する批判
④ 検閲制度への言及
⑤ アメリカ合衆国への批判
⑥ ロシア(ソ連邦)への批判
⑦ 英国への批判
⑧ 朝鮮への批判
⑨ 中国への批判
⑩ その他連合国への批判
⑪ 連合国一般への批判(国を特定しなくても)
⑫ 満州における日本人の取り扱いについての批判
⑬ 連合国の戦前の政策に対する批判
⑭ 第3次世界大戦への批判
⑮ 冷戦に関する言及
⑯ 戦争用語の宣伝
⑰ 神国日本の宣伝
⑱ 軍国主義の宣伝
⑲ ナショナリズムの宣伝
⑳ 大東亜共栄圏の宣伝
㉑ その他の宣伝
㉒ 戦争犯罪人の正当化及び養護
㉓ 占領軍兵士と日本女性との交渉
㉔ 闇市の状況
㉕ 占領軍軍隊に対する批判
㉖ 飢餓の誇張
㉗ 暴力と不穏の行動の扇動
㉘ 虚偽の報道
㉙ GHQまたは地方軍政部に対する不適切な言及
㉚ 解禁されていない報道の公表