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2016-03-06 13:39 最新コメント:2016-03-08 20:57 0 comments

494 文化庁③(11)

引用元 

 文化庁の指針案については実にさまざまなご意見が投稿された。そのどれもがなるほどというものばかりで、余命としてはすべて掲載というかたちで対応していたのだが、やっと関係投稿が落ち着いてきたのでここに残りの投稿を掲載することにした。

グラス
指針案では、字形が違う同じ漢字、手書き文字と印字体の相違など許容範囲を書籍化するという話。書籍は必要だと思います。戸籍が電算化して、正式な氏名を証明する筈の戸籍が正式な表記ではない場合、正式な氏名を証明するものが必要になってきますから。
 戸籍の電算化に伴う人名の漢字の置き換えは、自治体が対象者にその旨通知しています。また、戸籍の表記変更に合わせて住民票の記載も変更され、そのことも合わせて通知に明記されます。ただ、本人が分かっていても受け付ける側が認知していないとトラブルになるでしょう。戸籍を添付して、何かを申請する場合、申請書に正式な氏名を書くと、戸籍の氏名の表記とは違うのですから。
 指針案では、戸籍窓口で実際にあったトラブルの事例を挙げています。「令」は印刷の文字では最後が縦に長いですが、手書きでは斜めに短く書きますよね。「令」という漢字が氏名に含まれる人が申請書に手書きの「令」を書いたところ、戸籍の印刷文字の「令」とは字形が違うことから違う漢字と判断され、印刷文字と同じに書くよう求められたという話です。鈴など幾つかの漢字にも「令」が含まれ、「令」の印刷文字と手書き文字の違いから受け付けなかったケースは他にもあるようで、ネットでも、別の事例を読みました。このケースは、同じ漢字の印刷と手書きの違いなので、窓口の対応は誤りです。電算化に伴い、漢字の置き換えがあること、印刷文字と手書き文字に違いがあることは、指導されている筈ですが。何かあった時に責任が取れないからと、役所によっては、手書きと印刷の差異に関係なく細部まで同じでないと受け付けないよう取り決めているのか。漢字の置き換え、印刷文字と手書き文字の相違を全て把握出来ないことによるのか。銀行はサービスが顧客獲得に影響する為か、一律の対応をするよう徹底していますが、法務局や郵便局も対応がまちまち。指針案では、文字に違いがあっても同じ漢字であることを解説する(証明する?)参考資料があればという要望を紹介しており、全く同感です。私も印刷文字とは明確な違いがある漢字を名字に含みます。本籍地の電算化が遅かった為、 まだ電算化後の戸籍証明を使用した事はありませんが。私の氏名と同じ表記の公的書類は原戸籍だけになった訳で一抹の不安を感じます。
 戸籍を含め、官民どちらも電算化が進み、印刷の文字が主流となった今、正しい漢字は一つ、戸籍の表記は正しいという認識が広まれば、印刷の表記が正式な氏名と認識され、手書きの漢字の表記は社会で受け入れなくなるのではないかという心配は無用でしょうか。
 入試の記述式で、漢字の字形は一つ、許容範囲は認めないと厳しい条件を課そうとすれば、記述式は導入は出来ません。人間の手による文字に多少の違いが生じるのは当たり前ですから。漢字は情報の伝達、保存の道具で、社会で同じ漢字と認識され他者が正しく読み取れるなら、字形の多少の差異は本来問題にはならない筈です。学校の指導で「木」の縦画はトメですが、ハネをバツとした場合、世間がそれを納得するかどうか。漢字の採点の基準は、社会の認識とかけ離れないことも大事だと思います。そして、
記述式を導入するなら、採点の公平性を担保する為に、どの字形は丸になるのか、どの字形はバツなのか、きちんとした根拠に基づいて決めること。その内容を採点者に徹底するだけでなく、受験者にも周知するのが望ましいでしょう。となると、やはり許容範囲の設定と書籍化は必要だと思います。
余命様
本稿に取り上げていただきありがとうございました。今学校では、授業や試験で思考力を問題の割合を増やしており、最初のコメントは、それを念頭に置いたものでした。しかし、指針案を読むと戸籍の表記、入試の記述式導入を意識しているように感じました。タイミングも合っています。ご一考いただければ幸いです。

グラス
文化庁の指針案、なぜ今か。安倍政権が進めている政策の中で、近々に問題となる事案が二つあります。
 *人名表記 マイナンバーと結びつく戸籍の完全電算化によって、戸籍の人名表記が全て印字体になり、手書きでしか表記できない人名については字形の違う同じ漢字に置き換え登録している。
 *記述式の導入 大学入試改革でセンター試験の後継では、マークシート方式と記述式の併用に変える。
 今年の7月、マイナンバーと戸籍業務を結び付け、戸籍証明書を本籍地以外でも取得可能とする予定。印字体に無い漢字は、字形の違う同じ漢字に便宜上置き換えるだけということが認知されていないが為に、混乱が予想される。戸籍の電子化電算化はそれ以前から進められていて、トラブルが多いことから、人名表記問題として関係業界では有名。
 大学入試改革による新制度の開始は2020年度からで、昨秋記述式の導入の検討を公表。先日、記述式は国、数、用語を問う問題ではなく、長文で答える問題にすることを発表した。長文で答える問題では、正答が一つではない。このことから、採点の公平性を担保するには、漢字の採点を統一する必要性が生じる。許容範囲とする漢字の使用を認めるか否か、採点に多くの人手を要しても漢字において統一した採点が行えるかがまず問題になる。
 記述式の導入は、知識を問う問題(暗記で対応出来る問題)だけでなく、思考力や表現力を試す問題の重要性からです。表現力つまり漢字力、語彙力、文章力も問うという話。大学入試改革もまた日本再生の為の政策だと考えます。
 現在のセンター試験は、マークシート方式の為、日本語を書くことが苦手な学生、それこそ漢字が書けない学生でも高得点が取れます。また、センター試験の得点だけで合否を決める私大のセンター利用では、外国語の受験科目、英語、仏語、独語、中国語、韓国語のどれかを得意としている人の方が、難関私大に入りやすい状況があります。韓国語は難度が低い為有利、という話だけではありません。センターの得点自体は国語と外国語共に200点満点ですが。大学は、学部学科によって科目の配点を変えています。例えば、某有名大学の国際政治学科のセンター利用は3科目計400点満点で、国語は100点に換算、外国語はそのまま200点。英語を受験した人は50点満点のリスニングと合わせた250点を200点に換算。日本の受験生の大半は英語で受験しますが、ネイティヴの発音で授業が行われていない為、問題ではなく聞き取りに難がある。高得点が取りにくい。留学経験者や高校で英語専科に在籍している人が有利になります。慰安婦問題では、英語の読み書きが得意な日本人を多数育て、国連など国際機関で働く日本人を増やすことの重要性を改めて感じましたが。日本語、漢字を守るなら、大学入試の新制度で、記述式は必須でしょう。となると、センター入試の後継の大枠を決める今年度中に指針案をまとめなければならなかったと思われます。

ことのは
皆さんは靖国神社や,各地方にある護国神社にある英霊の残された筆記を読まれたことはあるでしょうか。また,博物館等にある古文や書は如何ですか?
 残念ながら私も多くは読めません。それは現在の「活字体」に限定された文化伝承の断絶とも言えるべき教育問題の一つの結果です。
 万葉仮名としても見られるように現在のひらがなが成立するまでは多くの異字体が日常的に使われていたわけです。それを限定してしまい,最近の小中学校で習う活字体以外は間違いとするのは,実際には日本国の長い歴史に関する文化の切り捨て(過去の記録を見られなくする簡体字化による愚民化と同等)とも言えます。
 私自身,祖母から教えられた漢字(旧字体?)を小学校の試験で書きましたらバツを頂きました。
どうぞ,書道関係の書籍を参照下さい。本ブログを見ておられる皆さんは,自分自身で資料調査をされることが素養であると思っております。
「私は犯罪者を見つけにくくする指針だと思いました。」という見解もあるようですが,さて,他方では「過去の文献を読めなくする事を防ぐ」という側面については如何でしょうか。
 捏造文化国家とは異なり,本国は古より文章による記録と維持が行われてきました。しかしながら二千六百年以上を数える文化ですから,変遷並びに整理整頓はあります。ただしこの際に,整頓以前の筆記は間違いであるといったら,それこそ歴史修正でしょう。
 反日だという脊髄反射では無く,この世界的にも長期にわたって継続している日本文化に関心を寄せる契機として,「書」について調べてみるのは如何でしょうか。

茶子
漢字の多様性について
「別に大丈夫じゃないか、目くじら立てすぎじゃないか」
という意見も多いようです。
 私もこの件、判断がつかず様子見しておりましたが、先日「ひるおび」という番組でこの件が解説されており、その内容を見てダメだと思いました。
 解説者は新聞をもとに話しておりましたが、その中で挙げられた例が保という漢字でした。「口の下の木がホになっていてもいい。」と言うのです。
どんな流派の書道を習っていようと、どんなクセのある漢字を書く人であろうと、口の下がホではないことは間違いなく一致しているはずです。
 先生が「口の下の木の両方のはらいがくっついていなくて、ホのような形になっていても、それは一応認めますが、ちゃんと木を書くつもりで書いてくださいね。」と説明すればいいですが、ひるおびの解説者のようにホでも大丈夫と言ってしまったら、それは全く別物です。
 なので、文化庁の変更自体は日本人から見て「問題ないか」と思わせるような内容でも、
左翼・在日教師の裁量一つでどうにでもなる漢字文化破壊の武器を与えてしまったのではないかと思いました。
 左翼・在日が一掃されれば問題は減りますが、それまでは親御さんの厳しい監視が必要かもしれません。
 また、提案としては、自分で子供に、あるいは学校に要望して「漢字の成り立ち」をもっとしっかり教えるのはいかがでしょうか。
 漢字の成り立ちは大人でも興味深く感じます。
 子供に漢字に対する興味を掻き立てるのにこれほど良い「教材」はないと思いますし、成り立ちなら流派も手書き文字・印刷文字も関係ないので問題ないと思うのですが、いかがでしょうか?

山桜花
余命翁様スタッフの皆様いつも勉強させていただいております。
ご紹介のあった絵本文学、児童文学の作者にサヨク・反日が多数紛れている件、以前より危惧しておりました。
 学校の音読で「作者名も読め」と言われた人は多いのではないでしょうか(著名な文学巨匠に紛れ込ませれば反日サヨクもいつの間にか巨匠扱いに)。
 反日サヨク作家の作品は夏休みの課題図書に組み込まれ、全国の学校や図書館に配布され、購入する保護者も多数いるため資金獲得の温床になっています。
 幼稚園保育園において定期的に配布される絵本に採用されている場合もあります。
さらに、通信教育や図書館通信などの推薦図書に列挙されている場合もあります。保護者の方は見覚えがあるのではないでしょうか。
 図書館においても「今月のお勧め」「話題の図書」のコーナーなどでいくらでも印象操作できます。8月など課題図書とも相まってひどいものです。
 児童文学だけでなく一般書籍であっても、入試に採用された場合は以後何年も過去問や演習問題として多感な十代に読ませることになります。入試に出るとして朝日の天声人語を読ませてきたのも資金源と思想教育の一石二鳥だったのでしょう。
 反日サヨク勢力の駆逐を願ってやみません。

  1. 最近特に悪名高いカルトにネットで影響されて
    気に入らない人に対して低俗な悪意のホノメカシなどして
    言論弾圧を加えてる輩が急増してますが 加入済みの
    J-NSC 自民党サポーターズクラブ等で問題解決依頼
    してみてもいいと思ってやってます。 
    漢字表記問題も含めて 下手なホメ殺しは逆効果なので
    是々非々で応援コメント ネットに書き込んでいきます

    1. 追加です

      わかりやすい例として
      実際はそれほどでもないのに
      身内がひいきの引き倒ししたり
      絶賛してもギャップ萌えじゃなくて
      はたから見ると違和感しかないし
      反感をかうだけだと思う。
      私は日本の大統領補佐官にでも
      してもらえたら 国内問題位
      さっさと 解決しますよ かならず。

  2. カルトの手口が
    右翼でも左翼でも
    見られる場合には
    どちらにも日本にとって
    異物混入してると思って
    間違いないと思う。
    どちらも全面的には信用できない。

  3. 初代余命ブログのお陰で、戦後日本に漂う靄の原因がはっきりし、安倍総理のもと進む奪還作戦へ我も微力ながら参戦参加中です。

    近い将来、帰化人の扱いが問題になります。特に権力側や闇に関わる方々です。

    米国など海外では、~系と出生国を明らかにしますが、日本ではありませんから同族系は見分けがつきません。
    故に、噂や捏造で関係ない方が差別され迷惑し名誉毀損に繋がります。そうならないために日本でも出生国を表現する必要があると思います。

    母国を知られて困る方々は母国を恨みなさい。
    日本人以上に日本を愛する方には偏見を持ちません。
    .

  4. 文字については朝鮮人学校を卒業した在日は、漢字をはじめひらがなやカタカナの書き方を習っておらず、書き方が分からないようですね。その為に今回のような事をするのではと思いました。
    ふと思い出すのは在日朝鮮人のデモ隊が日本人のふりをして看板に在日の悪口や、在日韓国領事館に投げ込んだ紙に書かれていた文字がどう見ても書き方がおかしいのが一目瞭然で、ネット上でも話題になってましたね。
    その影響を受けてこのままではまずいと思い、在日朝鮮人学校卒業者と日本人の字の違いを少しでも誤魔化す為に、今回のような事をはじめたのかと思っておりますがいかがでしょうか?

  5. いつも有難うございます。
    アマゾンのコメント欄に、こちらのサイトをご存知無かった方の投稿が見受けられる様になってきて、嬉しい限りです。

    子供が生まれ、幼児本を探して見るとおかしな本が目に付き気分が悪くなります。
    それと、新築で表札を決める際に、おかしな書体から選ばなくてはいけなくて悩みました。隷書体・金文体・流隷体・クラフト墨書体等…もちろんそれらでも素敵に仕上がるお名前もあるのでしょうが、我が家の苗字では変になってしまいます。楷書体は古いのでしょうか?寂しいです。
    古き良き日本の再生を望んで止みません。

  6. 余命爺、毎日のアップ楽しみにしております。

    書道をやっていた端くれとして言いたい事があります。字は先ず基本的な楷書のハネやハライを教えるべきだと思います。その上で行書のハネやハライを学んでいきます。最初から楷書を行書の様なハネやハライの書き方は無いと思います。
    先ずこの件で感じた事は、在日の教員が上手く書けない事で例の様に騒いだ為の変更なのか、と感じます。
    今までも必ず在日や帰化人の強い要望で裁判にかけたりした事による変更がある事を考えると、これもありかな?と。
    最近公立高校での選択授業で書道の枠が激減しました。
    日本語は世界に類を見ない仮名文字や漢字を子供達に教えていけば、楷書、行書、草書の繋がりからハネやハライの繋がりも学んでいき、この様な文化庁の指針案も出て来ないのではないかと思われます。恐く在日の教員達から要望と勘ぐります。日本の全てを壊したいと願う人達ですから。
    ついでに教員という(全ての教員ではありません)井の中の蛙は、世間での常識が通用しない面々です。彼らの事については書きたい事が沢山ありますが・・・。因みに私は教員ではありません、常に彼らと戦ってきました。
    一刻も早く日本から在日を追い出せたらと願っております。
    つたない文で申し訳ありません。

  7. ことのは さんの意見に賛同します。自分で調べること、大切だと思います。

     毎日新聞に続き朝日新聞の3月2日あたりの天声人語にこの指針に同調する記事が出たので、国の意図はともかく反日組織が喜ぶ指針なのだと私は思いました。日本文化を破壊するという意味で。
     江戸から明治時代の個人の日記の古文書を読もうとトライしたことがありますが、一行に一文字わかる文字があればよかったくらい難解でした。この時は読めなくて当たり前、と素直にあきらめましたが、今思えばこれも日本人の歴史の断絶の一つなのかもしれません。
     ただ、子供達は旧漢字の読み方を教えるとなんなく読め、漢字のつながりや組み立てをよく理解するようになるのだと、教育勅語や古事記を教えている山口先生(寺子屋モデル)はおっしゃっていました。
    GHQや日教組により日本の歴史から分断されている大人よりも子供達へ、もしかしたら分断された歴史をつなげることができるかもしれない、と思った瞬間でした。
    もちろん大人も日本の歴史は自分のこと、国のことは自分のこと、と覚醒しないといけませんけれど。

  8. なんか面倒になってますね。
    これをのせるかどうかはお任せします。
    知り合いに病人?がいる。今と昔とでは扱いが違いので病人扱いにはされてないようです。
    しっかりした字を……というのは健常者の意見だと思う。
    パソコンの発達で色々楽になったと言っていました。

    一番難しいかもしれんがほどほどにやるしかないのでは……?
    ただ度が過ぎる工作員活動は流石に容認出来ませんけど。

  9. いつもブログ更新ありがとうございます。

    結局、話は単純で「外国人の住みやすい日本にしたい」ということかなとぼんやり思いました。
    駅などの案内表示に中国語やハングルが増えたり、外国人研修制度、難民申請の改悪など考え出したらきりがありませんね。

  10. >ひるおび」という番組でこの件が解説されてりその内容を見てダメだと思いました。
    >解説者は新聞をもとに話しておりましたが、その中で挙げられた例が保という漢字でした。「口の下の木がホになっていてもいい。」と言うのです。
    >どんな流派の書道を習っていようと、どんなクセのある漢字を書く人であろうと、口の下がホではないことは間違いなく一致しているはずです。

    保の楷書の手書き文字は、元々ホと書きます。戦前は、保の右下を木ではなくホと書くように学校で指導していたのですよ。糸偏も昔は下が点3つで指導していました。書道界だけでなく、世間一般で広く書かれてきた字形です。

    戦前まで、教科書の楷書の保は右下がホで、ホと書くよう教えていた訳ですが。保の右下がホから木へと字形が変更されたのは、戦後常用漢字を定めるにあたり、実用性や漢字の体系を考慮した字体字形の改定が為されたこと。教科書の活字を、戦前と違って印刷の文字明朝体に近づけたことによります。ちなみに保の右下をホとする字形は隷書体。古くから日本で使われていた字形で、今で言う楷書として用いられてきました。

    戦前の教育を受けた国民は、漢字が改定されても改めて新しい漢字の字形(新字体)を学ぶ機会はなく、旧字体の使用が認められていました。ですから、昭和時代はホと書く方がむしろ一般的。私が持っている三省堂の「楷行草 筆順・字体字典」(1983年発行)では、ホの方を楷書の形とし、一般ではこの形が普通と解説。木の方の字形も小学校の教科書の活字の形として付記しています。

    コメントは、保をホと書いても良いというのを、木のハライを雑に書いて点になっても認めると誤解されてのことでしょう。そういうことではないのですよ。また、行書体でもホと書きますが、行書体の書き方と混同したということでもありません。そうした誤解がないように、これまで使われてきた楷書の字形の周知が以前から求められていたと言えば、ご理解いただけるでしょうか。

    参考までに
    上記の字典には、許容される字形の一覧と解説があり、
    戦前の国定教科書の活字は、書家の井上千ぽの書いた文字が基になっている。
    現在の教科書体は、明朝体などの活字デザイナーがデザインし、画の長さなどが明朝体と同じ形なので、書き文字としては美しくない形がある。
    といったことが、書いてあります。

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