そもそも、この懲戒請求者に対する大量提訴事件については、法に則って行った懲戒請求の事由が懲戒される理由にならなかったからと言って、「懲戒請求者に不法行為責任を問うことが正しいことなのかどうか」すら一度も議論されていない。
懲戒請求を募ったことへの刑事責任は再三言及されてきたが、刑事告発や刑事告訴に踏み切った原告弁護士はいない。すでに時効と思われるため、原告は刑事告訴をしなかったでいいだろう。
それでは、なぜ刑事刑事と繰り返したのか。
1 懲戒請求者を脅すため
2 委縮した懲戒請求者が裁判で自分に有利な主張をできなくするため
3 裁判体に原告が自分たちの正しさを刷り込むための印象操作
そのすべてであり、ことごとく認容判決に至った法廷外の場外乱闘を原告弁護士が制したということだろう。
それにつけても「余命三年時事日記」の「本件ブログ主」は、戦場を設定するセンスというものがまったくなかったと言える。その理由については確かな筋の人脈を通じて独自調査を行って、原因を突き止めてある。
いつかそのような機会があれば、個人的に突き止めた「余命3年時事日記の真実」に極めて近い部分を記録に残すかもしれない。しかし気が向くかどうかはわからない。多分向かないだろう。
懲戒請求裁判は、もっとも懲戒請求者に負担が大きい判決でも、「共同不法行為」がせいぜいであり、公益通報が不法行為になること自体が、最高裁判決の切り取りとミスリードと、弁護士会の対応に大きな問題があったことから生じている。
そして指摘された問題全てを無視して懲戒請求者を追い詰め、その途中で「本件ブログ主」の刑事責任を追及すると大声で発信した原告弁護士は非常に罪深いと考えるものである。
刑事責任に言及したツイートを改めて掲載する。
なお、嶋﨑量弁護士は確定してから執行すると虚偽のツイートをしている。
その証拠保全の意味も含めて、嶋﨑語録を最後に載せておく。