ななこ
ヤフートップに、被爆者が安倍総理に「あなたはどこの国の総理ですか」と迫ったという非常に感情的なタイトルがありました。調べたところ、首相に暴言をぶつけた川野浩一長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会議長は北朝鮮生まれで長崎県の職員になりずっと自治労系の労組で活動してきたようです。
共謀罪反対声明、安倍首相の退陣を求める緊急声明、集団的自衛権反対と反日活動を重ねており、調べたところ慰安婦問題や朝鮮学校補助金支給運動の総本山と言われる平和フォーラムの代表であることがわかりました。
安倍首相への暴言、退陣を求める緊急声明の新聞記事と朝鮮学校への補助金支給を求める声明タイトルを引用します。まるでテロリストの総本山とも言えそうな労働組合の集合体である「平和フォーラム」の役員リストもあわせて投稿いたします。
【川野浩一プロフィール】
1940年北朝鮮平北道に生まれる。1945年、長崎で爆心地から3.4キロの地点で被爆。61年長崎県庁に入職し、その後、長崎県職書記長・委員長、長崎県労評センター議長・長崎県原水禁会長、自治労長崎県本部委員長、連合長崎会長などを歴任。2003年から長崎平和運動センター被爆者連絡協議会議長、07年から原水禁国民会議副議長に就任。
■どこの国の総理か 被爆者迫る
<長崎原爆の日>「あなたはどこの国の総理ですか」
https://news.yahoo.co.jp/pickup/6249987
◇被爆者団体、安倍首相に 禁止条約に批准しない方針で
長崎への原爆投下から72年の「原爆の日」を迎えた9日、長崎市の平和公園で平和祈念式典が開かれた。平和祈念式典後に長崎市内で安倍晋三首相と面談した被爆者団体代表は、核兵器禁止条約に日本政府が批准しない方針を示していることに強く憤った。
【写真特集】毎日新聞記者が捉えた被爆1カ月の広島
「あなたはどこの国の総理ですか」。長崎県平和運動センター被爆者連絡協議会議長を務める川野浩一さん(77)は被爆者団体からの要望書を安倍首相に手渡した際に迫った。「ヒバクシャの願いがようやく実り、核兵器禁止条約ができた。私たちは心から喜んでいます。私たちをあなたは見捨てるのですか」(略)
■長崎)被爆者団体など安倍首相の退陣求め緊急声明
2017年6月24日03時00分
ttp://www.asahi.com/articles/ASK6R45H4K6RTOLB009.html
長崎の被爆者5団体を含む、県内の市民団体や文化団体、キリスト教会など17の団体・個人は23日、安倍晋三首相の退陣を求める緊急声明を発表した。国会対応や政権運営を批判し、「被爆地長崎の私たち市民は、自由と人権を侵害する政治の行き着く先が戦争で、その戦争がいかに大きな惨禍をもたらすか、身をもって体験した」と訴え、即時退陣を求めた。
声明では、共謀罪の趣旨を盛り込んだ改正組織的犯罪処罰法や森友学園、加計学園の問題をめぐる国会審議で「有権者の代表である議員の質問に正面から答えず、事実を隠蔽(いんぺい)しようという姿勢が際立った」「不誠実な答弁や対応で議会政治、民主主義を空洞化させた自らの責任を全く自覚していない」などと批判した。声明文は首相官邸や自民、公明の党本部に加え、日本維新の会の党本部にも郵送したという。
長崎原爆被災者協議会の森内実副会長(80)は「私たちは被爆者であると同時に、戦争を知っている。まるで地獄だった。安倍総理は国を私物化しており、任期満了まで任せると日本にどんなことをするか分からない」と話した。例年、被爆者5団体は長崎原爆の日の8月9日に、被爆者援護の拡充を求めて首相と面会する。県平和運動センター被爆者連絡協議会の川野浩一議長(77)は「安保法や共謀罪について、首相に意見を言おうと思っている。言わざるを得ない」と話した。
今回の声明に賛同した団体の一部は、昨年の参院選で県内での野党共闘を働きかけた。記者会見で、次期衆院選での野党共闘を進めるため、党派を超えた連携の呼びかけを進めていく考えを示した。
★平和フォーラムによる声明タイトル
※代表の藤本泰成氏の所属は日教組です。
■朝鮮学校への高校授業料無償化除外は適法との広島地裁判決への抗議声明 2017年7月20日
ttp://www.peace-forum.com/houkoku/post-22.html
2017年7月20日
フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム) 代表 藤本泰成
■朝鮮学校無償化問題 大阪地裁判決で声明 2017年7月28日
ttp://www.peace-forum.com/seimei/2017-07-28-seimei1.html
2017年7月28日
朝鮮高校の無償化除外を違法とした大阪地裁判決への支持と国の控訴断念を求める声明
フォーラム平和・人権・環境(平和フォーラム) 代表 藤本泰成
★平和フォーラム~核も戦争もない21世紀を目指して~
2017年4月24日
役員紹介
代表
川野浩一(原水爆禁止日本国民会議議長)
福山真劫(自治労)
藤本泰成(日教組)
副代表
清水昭男(私鉄総連副委員長)
柴山好憲(全農林副委員長)
鈴木洋一(全水道副委員長)
村上克子(I女性会議共同代表)
事務局長
勝島一博(自治労)
副事務局長
北村智之(日教組)
顧問
後宮俊夫(元憲法フォーラム副代表)
佐藤康英(元平和フォーラム事務局長)
岩松繁俊(元平和フォーラム代表・原水禁議長)
江橋 崇(元平和フォーラム代表)
参加団体
全日本自治団体労働組合(自治労)
日本教職員組合(日教組)
日本私鉄労働組合総連合会(私鉄総連)
全農林労働組合(全農林)
全日本水道労働組合(全水道)
全日本森林林業木材関連産業労働組合連合会(森林労連)
全国自動車交通労働組合連合会(全自交労連)
日本放送労働組合(日放労)
政府関係法人労働組合連合(政労連)
全印刷局労働組合(全印刷)
国鉄労働組合(国労)
全日本港湾労働組合(全港湾)
全日本建設運輸連帯労働組合(全日建)
中小労組政策ネットワーク(中小ネット)
新産別運転者労働組合(新運転)
保健医療福祉労働組合協議会(ヘルスケア労協)
全国コミュニティ・ユニオン連合会(全国ユニオン)
全オリジン労働組合協議会(オリジン労協)
全国一般労働組合全国協議会(全国一般全国協)
全日本農民組合連合会(全日農)
部落解放同盟
I女性会議
社会主義青年同盟(社青同)
日本音楽協議会(日音協)
地方公務員退職者協議会(地公退)
総評退職者の会(総評OB会)
石油労組連絡会(石油労組連)
社会文化法律センター(社文センター)
日本消費者連盟(日消連)
原水爆禁止日本国民会議(原水禁)
地方 47都道府県の各運動組織
ななこ
余命様、スタッフの皆様、同志である読者の皆様、そろそろ世の中の雰囲気が変わる前兆のような緊張感ある静けさを感じています。これから先もひとつひとつ確実に、皆様と力を合わせて日本再生に進んでいきたいと希望しています。
サイドバーのアンケートを拝見して、安倍首相支持がほぼ100%であることに納得しつつも、グラフを目で見ると重みがあると思いました。ぶれずに日本を取り戻す首相をお支えしたいと心を新たにしました。
また、読者歴については初代かず先生と若い二代目様からずっと読み続けている方々が拡散の核として貢献していらしたことが目に見えて、感謝の気持ちで一杯になりました。私は現余命様からの読者ですので、今ここでコメントを書いていられるのも皆様のおかげです。そして、書籍化の後に読者になった方々がいらっしゃることで、リアルの世界からネットにフィードバックされていることに感激しました。
余命三年時事日記を初代、二代目、三代目と分けて評価する方がありますが、それはまったく意味がないことだと思います。余命PTは個人プロジェクトではなく、代々の旗を立てて日本再生を進めるための大和民族の象徴的な名前だと思っています。現余命様もお一人の方ではなく、かず先生、二代目様、そして日本を護りきって散っていかれた方々全てを背負って、毎日殺人的なスケジュールを引き受けてくださっているものとお見上げしております。
余命三年時事日記はベストセラーにしてロングセラーとなりました。「共謀罪と日韓断交」が発売された時、Amazonで首位争いをしていた書籍をご存知の方はいらっしゃいますか?
元岩手県議会議員で今は「食べる通信」編集長の高橋博之さんの「都市と日本をかきまぜる―東北食べる通信の奇跡」です。地方と都市がどのようにお互いにとって良い関係を築いていけるか、ずっと考え実践してきた方です。東日本大震災の直後から、もっとも被害が大きかった場所の一つである大槌に入って復興に身を捧げてきました。
安倍政権になってから、安倍首相は各被災地に何度も何度も足を運び、昭恵夫人は「海と人を分断する巨大な防潮堤は本当に必要なのか」という被災地の声に真摯に耳を傾けてきました。もりかけだか籠だか池だか存じませんが、そんな自分の利益のために名前を利用する人だけを取り上げる偏向報道はもううんざりです。
本当の教育は人そのものを形成することにあります。食べ物は大事ですね。昭恵夫人と、余命三年時事日記と首位争いをした書籍の著者である高橋博之さんの対談をぜひお読みいただきたいと思います。彼は再生後の日本で、沢山の人に希望の灯をともし続ける人になると感じています。
■安倍昭恵・首相夫人×高橋博之「食べる通信」編集長 自然から離れるより「人間」を強靭化しよう!
2017.2.3 16:00AERA
ttps://dot.asahi.com/aera/2017020100156.html
生産者を特集した情報誌と彼らが手塩にかけた食材がセットで届く「食べる通信」。震災後、高橋博之さんが東北で始め、いまは全国に広がっている。首相夫人の安倍昭恵さんがその高橋さんと、都市と地方、人間と自然について語り合った。
安倍昭恵:高橋さんとは、東日本大震災後の防潮堤の問題をきっかけに知り合って、もう4年近くになりますね。
高橋博之:初めて会食した日、僕は先に酔いつぶれてしまったんですよね(笑)。昭恵さんとは防潮堤に限らず、いろんな問題について話してきたけれど、その考え方に違和感を抱くことはないですよね。
倍:私もです。高橋さんの『都市と地方をかきまぜる 「食べる通信」の奇跡』を読みながら、「自分がふだん考えていることが、ここに理論立てて書いてある」と感じました。
●新しい「つながり方」
高橋:都市と地方については、「どちらが豊かなのか」という二項対立で議論されがちですが、昭恵さんはいつも、「なぜお互いに、もう少し歩み寄れないんだろう?」っておっしゃってますよね。
安倍:主人の選挙区が山口ですから、私は地方の方々とのお付き合いも多くて。本当に豊かな生活を送っている人たちをたくさん見ています。だから、必ずしも「都会のほうが豊かだ」とは思えません。
高橋:なるほど。
安倍:それもあって、都市と地方の両方を豊かにするために両者をつなぐという、「食べる通信」の考え方には、すごく共感するんです。
高橋:いま、生産者と消費者は完全に分断されてしまっていますからね。
安倍:その点でも、「食べる通信」は消費者と生産者の両方にとっていいですよね。知人でも、複数誌とっている方がいます。はまるんですね。
高橋:併読される読者は結構多いんです。12誌、定期購読されている方もいるんですよ。
安倍:読者は生産者を取材した記事を読んでいっそうおいしく食べる。生産者には読者の「おいしかった」という喜びの声が届く。生産者に実際に会いにいく読者もいるんでしょうか?
高橋:いますよ。東京の読者の女性で、下北半島の生産者に嫁いじゃった人もいます。
安倍:それはすごい! 生産者が困ったときに読者が応援に行ったという話も聞きました。
高橋:秋田で不耕起栽培をしている米農家が、収穫期の長雨で稲刈り機を使えなくなったんです。手刈りでは間に合わなくなって、困り果てて読者にSOSを出したところ、延べ200人が駆けつけました。
安倍:自分が食べているものを作っている人は誰か。それを知って応援にまで行くって、いままでにないつながり方ですよね。
高橋:相互理解は「知る」ことから始まりますからね。まずはお互いを「知ろう」と。
●道路に落ちた土に苦情
安倍:各地の編集長のみなさんは大変じゃないですか? たぶん、「食べる通信」は儲からないでしょう?
高橋:「儲からない」というか、「ぼろ儲け」はできない。コミュニティーを大事にしていて、読者数の上限も設けています。
安倍:なるほど。
高橋:その代わり、「人間儲け」はできますよ。
安倍:人間儲けね。
高橋:それにしても、われわれは一体どこまで自然から離れてしまうんだろうって。考えてしまいますよね。
安倍:私は、「すべての答えは自然のなかにある」と思っているので、そのことには危機感を覚えます。
高橋:少し前に訪ねたある都市で、びっくりすることがありました。農家が稲刈りをしてトラクターで家に帰ったところ、アスファルトに土が落ちた。すると、「車が汚れる」と警察に苦情の電話が入ったそうです。路上の土を見ても、「いまは稲刈りの時期で、自分たちの食べる新米が出るんだ」という想像力が働かなくなっているんです。それだけ、生産者と消費者の距離が離れてしまっている。
●海はどこにあるのか
安倍:私は東京で生まれ育ったので、季節感は街路樹やクリスマスツリー、門松といったもので感じてきました。それが地方では田植えだったり、稲の色の変化だったりするんだということを、最初に教えてくれたのは主人でした。
高橋:そうなんですね。
安倍:東京に住んでいると「どこに海があるか」がわからないんですよね。実は近くてもビルがあって見えないし。このまま防潮堤ができてしまったら、東北でも同じことが起こるはずです。生活が海から切り離されてしまうのは、すごく危険なことじゃないですか?
高橋:被災地の学校でも、子どもたちが大人のいないところで海に飛び込むことが禁止されている。漁師の子どももゲームばかりしています。内陸では親たちが「土は汚いから触るな」と言うんです。
安倍:日々、海や土の恩恵も受けているのに。
高橋:田舎の子どもも、僕らのころに比べると、ずっと自然から離れてしまっています。
安倍:鳥取県智頭(ちづ)町にある「森のようちえん」に行ったとき、子どもたちと一緒に山を駆け回るうちに橋に行き着いたんです。丸太を渡しただけの橋です。前日の雨でぬかるんでいたので、大人の男性に先に渡ってもらって、何でもなかったので私も渡り始めたところ、橋の真ん中まで行ったら、私の前にいたやんちゃな男の子が急に「戻る」と言い出したんです。
高橋:何かあった……?
安倍:「行きなよ」と言っても「戻る」と言ってきかないので、私もいったん戻って渡り直した。そうしたら、渡りきったとたんに橋が落ちたんです。
高橋:直感が働いたんだ。
安倍:「わかってたの?」と聞いたら、「やばいと思った」って。「これからの時代に必要なのはこの感覚だ」と思いました。
高橋:津波のときも、自分の暮らしを海にさらして生きていた人たちは、一目散に逃げましたからね。
安倍:何を強靱(きょうじん)化するかって、人間しかないと思うんです。防潮堤を築くよりも、丸太の橋を渡らなかったあの男の子のような子どもたちを育てることのほうが重要です。
●問われるのは生存能力
高橋:野性としての直感力は、やはり田舎のほうが研ぎ澄まされますね。僕は、夏は雪駄(せった)かビーサンなんですが、鼻緒が切れて東京の街をはだしで歩いたことがあります。アスファルトは熱かったけれど、砂利はないし、すごく歩きやすかった。でも、もし道になにか障害物があって僕がつまずいたら、都会では責任問題に発展しますよね。田舎だと「つまずいたやつが悪い」。道はでこぼこで、そもそも人が歩きやすいようにはなっていないので。
安倍:そういう力は、どんな人にも備わっていたはずです。
高橋:閉ざされた一定の環境への適応力はたけているんだと思います。予定調和のなかで効率を追求してきたのが都市生活ですから。でも、その予定調和が崩れると、すぐに対応できなくなる。いわゆる「想定外」というやつです。
安倍:そうかもしれませんね。
高橋:想定外の最たるものが自然災害。災害に直面したとき、生きるか死ぬかの「生存能力」が今後は問われていくのでしょうね。
安倍:これからは、想定内のことならAIがすべてやってしまいますよね。「想定外」に対応できる力を人間はいかにつけていくか。そのためにも、自然との分断は、絶対に加速してはいけないと思いますね。
(構成/編集部・石田かおる) ※AERA 2017年2月6日号