えどべい
余命様、皆様。日々お疲れ様です。
怒涛の更新情報についていけず戸惑っています。最近、青山氏や桜井女史について「保守だ」「似非保守だ」と議論があるようですが、保守ってなんでしょうか?
定義や概念があいまいな言葉は議論を混乱させるだけのように思います。
Conservativeもたぶんそうだと思いますが、開国以来、西洋近代思想を導入するとき、多くの先人が考えに考え議論を通して、翻訳語を生み出しました(余談ですが、高等教育まで日本語(母国語)で学べるのはこの先人のおかげです)。
つまり、開国前には存在していない概念に学術用語として新語を作ったわけです。民主主義、社会主義、共産主義、自由、権利、宗教など。中国人が日常語とする中国語の五割以上は日本人が考えた翻訳語に由来します。
つまり、学術用語が(時代の要請で?)大衆化し日常語化したことでこれらの用語は肥大化し定義があいまいになったように思います。当然ですが、聖徳太子の十七条憲法から五か条の御誓文にいたるまでの日本文化思想の底流に流れる概念と、明治以降に主流となる思想との間には大きな隔たりがあることも考慮すべきです。ゆえに、政治文化を語るときには、言葉を慎重に使いたいものです。せめて、真剣かつ誠実な議論がされているこのサイトでは。
とりとめのないないコメになりましたが、自らは「愛国派社会主義者」と思ってます。 愛国派と注釈を入れざるを得ないところが日本の政治状況を象徴してますね。後半の社会主義も西洋のそれではなく、日本古来の大家族主義的な意味合いです。
思うに、世間一般で言われる保守と言われる方の本質的な立ち位置、或は底流に流れる思想は何でしょうか?開国前後の言葉の使い分けで自らの立ち位置が見えてくるように思います。
或は、中野剛志は西部進との対談で、「保守とは老成すること」と言ってますが至言ですね。定義というより抽象的概念、ということになります。そういえば、democracyの翻訳語は民主主義ということになってますが、「民本主義」のほうが日本文化に相応しいと、主張した方もいたようです。
あいまいな用語でのレッテル張りは、枝葉末節のただの印象操作を惹起することが危惧されます。
最後に、青山氏が去年平和安全法制に反対していたとの指摘があったようですが、当然だと思います。氏はかねてより、自衛隊法のネガティブリスト化を主張されています。ポジティブリストで新たな活動範囲を追加することは、自衛隊員の活動がさらに規制され縛られるのです。南スーダンに派遣されている自衛隊に今回の安保法制は適用されません。理由は最低でも三ヶ月間訓練が必要だそうです。
もちろん今回の安保法制は、自衛隊員の負担増には憂慮しつつ「ないよりまし」、という点で現行憲法下ではこの法制を受け入れざるを得ないのですが。
tetra
青山繁晴氏の独立総合研究所と
湯川遥菜の会社の住所が同じというのは
SOHOオフィスだから同じ住所の企業が、他に何件も出てくるという話はここで以前にも話されてたと思うので一応報告を
ペルー人質事件については
http://kukkuri.jpn.org/boyakikukkuri2/log/eid297.html
このあたりの書き起こしを見ているだけでも
青山繁晴氏側の立場から話している部分も見えれば
外務省側の人間が、青山繁晴氏の言い分通りに
小倉英敬氏をサポートされては困ると思って
裏側からおかしな情報を流しているようにも見えますし
自分には判断がつきません
さすがに「住所が同じ」だという情報で疑念を煽られてる人が
そのまま放置というのも何だと思ったので投稿しました
在外邦人
在外邦人です。
日々の精力的な御更新、頭の下がる思いで拝読しております。
さて、ここしばらく、言論人の政治的・思想的な立ち位置についての議論が活発に行われていますが、小鼠元総理風に言うなら、「保守もイロイロ」ということなのだと思います。
「親米・親韓」「親米・反韓」「反米・反韓」などなど。
そうした基本的立ち位置に、商売上の諸々も関わってくるので、ややこしくなってしまうのでしょうね。
件のS女史は、これまでの彼女の言説から「親米・親韓」と、私は見做しています。
見栄っ張りで浪費癖のある現東京都知事も、この部類でしょう。
「NO」と言えるI元東京都知事は、「反米・親韓」でしょうか。
余命ブログに集われる読者の方々は私を含め、「反韓・嫌韓・避韓」が基本的立ち位置で(笑)、であるが故に、北には辛辣でも南には融和的なS女史に?を感じられる方々もいらっしゃるのでしょうね。
ただ、かつて、S女史は慰安婦についての講演をパヨクに妨害され中止に追い込まれたこともありますので、親韓でありつつも仔細な論点については、是々非々で論じていらっしゃるのではないかと思います。
伊達
青山氏、櫻井氏、水島氏他のように世に出ている人たちには、当然敵対勢力や中共からの工作、周りに怪しげな人が複数送り込まれている事でしょう。
それを単純に跳ね除け続けるのか、はたまたうまく利用しながらも引きずり降ろされないようにするのか「知恵」「力」が必要なのではないか。
田母神氏の逮捕を受けて橋下徹氏
選挙ではスパイが送り込まれると告白「トラップなんか掛け合い」2016年4月26日
http://news.livedoor.com/article/detail/11457961/
一部抜粋以下
その中で犬山氏が橋本氏に、故意に違法行為を働く「スパイ秘書」がいるのかどうか質問した。すると、橋本氏は「選挙のときには来ます」と即答するのだった。この回答にスタジオがざわつく中、橋本氏は選挙の際、数百人のスタッフがいて、その中に「紛れ込んで入ってくるわけですよ」と続ける。
橋本氏は「敵陣営がスタッフを送り込んできて、そこで買収をワザと作るんですよ」というのだ。そこで「ほら(本人が)責任取れって言われるとね。そら、いくらでも本気でやろうと思ったらできる」というのが実情なのだそう。
東国原氏も選挙のときは知らない顔が近づいてきたら疑い、ボランティアスタッフも何かの利益を持っていると思ったほうがいいと体験談を語る。その話に続いて橋本氏は「戦ですから、トラップなんか掛け合いですよ」と、選挙戦の厳しさを語り、スタジオがざわつく事態となった。 (抜粋おわり)
映画やTVの世界の出来事ではなく、現実世界にあるという事を皆がきづきはじめたのはよい事だと思う。 伊達
伊達
青山繁晴氏の情報について、既知の事もあれば初めて知った内容もありました、投稿くださった皆様ありがとうございます。
擁護or批判という事ではなく、次の様に思う。社会人になる時一番最初の会社がその人の判断基準を作る面が少なからずある。環境が人をつくるとでもいえばいいのか。社会に出て働く事が初めて=真っ新な状態で体験する事が、それ以降の基準となりえる。
当方最初に就いた仕事は、荒い業界の営業マン。上司から指導の言葉は数々あった、その中で「自分のしたい仕事があったら、まず上にあがれ、それからだ」、実際にそうかは別として「男は仕事となれば悪い事でも割り切ってやれる、しかし女性は違うで」等
青山氏がいた業界は報道機関、顧客に頭を下げて回るサラリーマンの世界からはほど遠いので想像が難しい。しかし、虎ノ門ニュースで青山氏の話(たしか4月後半のいずれかの放送分)の中で、『ロビー活動をするという事はお金をばらまく(だったか)お金で懐柔する、そういった汚い事まで(日本が)やれるかって事なんです』←中共はやっているから。
日本人の清貧さを尊ぶ精神があるのは祖父母から受けた教えでわからなくもない、しかし、世界を相手にそのやり方、従来の日本人の姿勢では国が危うくなる、いや、もうなっている。
青山氏様々な所と接点があるとして、その土台があるから得る情報もあるのではないか?今の日本人に有益な情報が手に入るのであれば、各個人の国を思う気持ちを軸として、手に入る情報を取捨選択するのが良いと思う。
正攻法だけで得られる情報は果たしてどれくらいあるのだろうか?
年を重ねる毎にさまざまな経験をする、失敗や傷を糧に成長をする、過去から現在に至るまで聖人君子でいれた人はいるのであろうか? 伊達
三毛猫みいちゃん
浪速のオバハン様
櫻井よしこ氏は「そこまで言って委員会」に、昨年の8月9日16日、11月15日22日に出演されています。
↓
三毛猫みいちゃん様の仰る通り、櫻井氏が「そこまで言って委員会NP」に最後に登場したのが昨年8月の放送です。
単純な間違いで、上記のようになりますか?
私の投稿文の冒頭に書いた「櫻井よしこ氏は「そこまで言って委員会」に、昨年の8月9日16日、11月15日22日に出演されています。」を読み落とすことはあり得ないと思います。
私が「櫻井氏の「そこまで言って委員会NP」最後の出演が昨年8月の放送です」こう書いたかのように上書きされていますよ。
これは、「このように、あなたも櫻井氏のことを切り取って文章にしたのよ」という意味の意趣返し、意図的な書き換えに思えます。
三毛猫みいちゃん
浪速のオバハン様
浪速のオバハン様の「櫻井氏が「そこまで言って委員会NP」に最後に登場したのが昨年8月の放送です。これがメディアで彼女を見た最後です。(ネット配信以外)彼女が「似非保守」だとしたら何故TVから完全に姿を消したのか?」という文章を読んで再度、書かせていただきます。
先の投稿文に私は…櫻井よしこ氏は「そこまで言って委員会」に、昨年の8月9日16日、11月15日22日に出演されています…と書きました。
浪速のオバハン様が言及されていた番組出演が「そこまで言って委員会」へのものに特定されていたので「委員会」出演の日付を書いた次第ですが、それ以外にも9月27日にNHK「日曜討論」、11月4日にBSフジ「PRIME NEWS」に。今年も1月7日、4月14日にBSフジ「PRIME NEWS」に生出演されています。
レギュラー番組を持っているのでもなければ、知識人有識者教授ジャーナリストetcという人達のテレビ出演としては、普通に一般視聴者が拝見する感じ、感覚、間隔の回数であろうかと思います。
もしかしたら、地上波放送ではないから駄目だとおっしゃるかもしれませんが…何よりも櫻井氏御自身が消えたとは思っていらっしゃらないでしょう。
優游涵泳
ここ数日の話題は”似非保守”ですか・・・。
この手の話題の落し穴は、しばしば目的と手段をすり替え錯覚させられる事にあります。
例えば、とある要塞を攻略する事を目的とした場合、陸海空軍はそれぞれの立場が異なるので、その手段で対立する事が多々ある事は、皆様御存知の通りだと思います。
余談ですが、安倍さんは統合幕僚体制を強化して、この問題を軽減した事も周知の通りですね。
自国軍の中でもこう言った対立が発生するのに、多国籍軍体制での合同作戦ともなれば、更に対立は複雑なものとなります。
世の論客も同様にそれぞれの立場によって、良しとする手段が異なります。
世の中は人間が動かしているだけに、誰かを動かすにはその相手には花を持たせる必要がありますし、その花代は誰かが自腹を切らなければなりません。
その花の贈呈先と花代で揉めて、全否定に走るのは短絡的かも知れません。
ツイッターやブログで表面上”愛国保守”を謳いながらも、中身を見てみると安倍政権全否定、反米、反原発、9条ラブと言った、あからさまな成済ましである”似非保守”ならば叩くのもアリでしょうが、そうで無い者を全否定してしまっては、骨折り損のくたびれ儲けになり兼ねません。
憲法9条も改憲派と破棄派で対立する事がありますが、目的は”改憲する事”でも”破棄する事”でも無く、『国防体制を強化する事』が目的です。
ぶっちゃけ、改憲でも破棄でもどっちでも良いので、両方から攻めて『国防体制を強化する事』と言う目的をいち早く達成すれば良い訳です。
ならば、当初は「使えるものは何でも使う」方式でも良いのではないでしょうか。
とっち
三代目余命爺様、余命プロジェクトチームの皆様、いつもありがとうございます。
櫻井よしこさんについては、「誅韓論」という本に「日本的インテリの典型」として佐藤優氏とともに挙げられていました。
従来の常識や過去の固定観念にいまだに囚われている方々、として。
佐藤優氏「韓国(の国力)は弱い。その韓国が強い中国とつながるようなシナリオは極力避けるべきだ」
櫻井よしこ氏「中国は日本と相容れない独裁国家である。その中国が朝鮮半島を狙っている。日本は韓国と手を組むことで、半島における中国の影響力増大を防がねばならない」
現実をありのままに直視できていない、日韓関係に関していつまでも幻想や固定観念から逃げられないのは、日本の識者に共通した病理だそうです。
余命三年時事日記をはじめから熟読すべきですね。
櫻井よしこさんの慰安婦問題や靖国参拝に関する発言はとても勉強になります。
最近、TVはほとんどBSしか見ないんですが、櫻井さんはBSフジの「プライムニュース」にちょくちょく出ていますよ。
「安倍叩きは朝日の社是」と言ったとか?の故若宮啓文氏とともに出ていたこともありました。
.....一応、いろいろ意見が出尽くした感があるので、この辺で関連投稿は受付を止めて先へ進むことにする。乞う了解。