近くて遠い国であり、日本とは相容れない民族である朝鮮人の話題などどうでもいいのだが、在日特権から有事となるとさすがに放置はできない。ということで、有事便衣兵リストとともに北朝鮮情報を連続して取り上げている。数シリーズあるがざっと読み飛ばしていただければと思っている。
あしながおばさん
≪チュチェな人々①≫
百万人署名の呼びかけ人に「チュチェ思想研究会」の文字を見て、なんとなくそういうのがあるよな、程度の認識だったのですが、この際掘ってみるかと行ってみたら、さすがにド真ん中で、エライことになりました。
■金日成・金正日主義研究(ウィキ編集抜粋)■
金日成・金正日主義研究会が発行する季刊理論誌。1977年創刊。2017年11月の時点で163号を数える。金正日亡き以降は、新たに朝鮮民主主義人民共和国の最高指導者となった金正恩のメッセージが毎号掲載されている。
日本キムイルソン主義研究会は、群馬大学医学部で中核派の活動をしていた尾上健一が、中核派を離脱後、群馬ハンセン病訴訟をきっかけにチュチェ思想に触れ、創設した「群馬朝鮮問題研究会」が母体となり、キムイルソン主義普及活動の全国化に伴い結成された。
日本キムイルソン主義研究会の常任委員長は一貫して尾上健一であったが、会の活動を大衆化するとして改組し、尾上健一は一線から退き、会長:田代菊雄(ノートルダム清心女子大学人間生活学部教授)、副会長:大峰勝(連合高知副事務局長・高知県日朝友好促進協会事務局長)、結城久(全日本建設運輸連帯労働組合関西地区生コン阪南地区統括責任者)、新里正武(朝鮮社会主義研究会事務局長・沖縄社会大衆党中央執行委員)、事務局長:植木正治(東京都公立学校教職員組合渋谷区教職員組合委員長)が選出された。
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中核派。連合。関西生コン。都教組。沖縄大衆党?は下記へ。
調べている最中にこんな記事が。↓
●金日成・金正日主義研究のオリジナルTシャツ(アノニマスポスト2017.11.23)
ここには、ウィキからコピーしたと思われる文章が載っているのですが、「キムイルソン主義者の個人加盟の形態をとり、キムイルソン主義に基づく前衛党の創設を目指していた。そのため、この団体の存在が、朝鮮労働党と日本共産党の対立を呼び覚ました。」の部分が途中に入っています。更新時に消されてますね。
(元サイト↓「UP-T(オリジナルTシャツ作成販売)」)
ttps://up-t.jp/info.php?
type=item&id=9910000169520&PHPSESSID=i3idsqb3keecje6n8874t7o7p1
▼沖縄社会大衆党(ウィキ)
委員長:大城一馬/副委員長:当山勝利/書記長:平良識子
成立1950年10月31日 沖縄県那覇市泉崎1-17-19 クリーン泉崎ビル3階
党員・党友:75人
・東日本大震災の被災者支援のため、3月14日に那覇市内で党員及び有志のメンバーで街頭募金をおこなった。集まった募金は琉球新報を通じて沖縄赤十字会に渡した。4月9日にも那覇市内で募金活動を行った。集まった義捐金は4月12日に被災地を訪問した糸数慶子委員長が、被災地で活動する宮城全労協に直接手渡した。
↑そのお金の行方と使途が気になる!!
<所属議員>
・参議院議員:糸数慶子(2019年改選)
・沖縄県議会議員:大城一馬 比嘉京子 ※与党最大会派「社民・社大・結連合」
・那覇市議会議員:上原快佐 平良識子
・石垣市議会議員:崎枝純夫
・浦添市議会議員:当山勝利
・名護市議会議員:東恩納琢磨
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●朝鮮民主主義人民共和国を正しく知るために(金日成・金正日主義研究全国連絡会事務局) ttp://dprkj.v.wol.ne.jp/
▼訪朝報告会が群馬で開かれる 4月27日
チュチェ思想に学び各国を自主化するための活動がすすむ-
<記事中の参加者名(日本名)>
宮川邦雄(金日成・金正日主義研究群馬連絡会共同代表/日朝友好連帯群馬県民会議事務局長)
尾上健一(チュチェ思想国際研究所事務局長)
藤井多栄子(金日成・金正日主義研究群馬連絡会事務局長)
三森和也(前橋市議:民進党)
久保田裕一(桐生市議)←29歳。一応好青年風。まさかマンセーとは・・・。
ttps://www.youtube.com/watch?v=l_0T_T6nysI ←ご本人
<朝鮮名>
崔光林(在日本朝鮮人総聯合会群馬県本部委員長)
▼報告・論文
雑誌の一部が読めるようになっています(タイトルと著者名)。役付きなどでこのページに名前が出ていない人の分だけ抜粋します。
・武者小路公秀(大阪経済法科大学アジア太平洋研究センター特任教授)
「日本の自主と東アジアの平和」(149号)
・デヴィ・スカルノ(キムイルソン花・キムジョンイル花普及後援会名誉会長)
「人民から慕われる指導者」(141号)
・大内憲昭(関東学院大学教授 憲法とアジア法)
「南北経済協力と法」(113号)
・篠原晴美(朝鮮の自主的平和統一を支持する徳島県民の会会長)
「いま更めて問う日本の侵略戦争責任」(115号)
▼世界展開
・2017年2月15日、尾上健一・チュチェ思想国際研究所事務局長に国際金正日賞が授与された際の世界各国からの祝電
チュチェ思想国際研究所理事長のラモン・ヒメネス・ロペス
ヨーロッパ・チュチェ思想研究学会書記長のマッテオ・カルボネリ
ドイツ金日成著作・金正日著作研究会会長のトルステン・シュバイツ
イギリス・チュチェ思想研究会会長のダーモット・ハドソン
スイス・チュチェ思想研究会会長のマーティン・レッチャー
ブルガリア金日成・金正日主義研究会会長のリュードミルフ・コスタディノフ
朝鮮の統一と平和のための国際連絡委員会書記長のギュ・デュプレ
ルーマニア・チュチェ思想研究全国委員会委員長のヴァシレ・オルレアヌ
スペインのチュチェ思想研究会会長のミケル・ビバンコ
アジア・チュチェ思想研究所理事長のハリシュ・グプタ
スリランカ自力更生研究学会会長のW・A・ドミンドゥワルダネ
インド金日成・金正日主義研究会会長のスレシュ・パタク
ベナン・チュチェ思想研究会全国委員会委員長のヘスー・コホビ
ウガンダ・チュチェ思想研究会会長のマヤンバラ・ローレンス
ナイジェリア金日成・金正日主義研究全国委員会委員長のアルハッサン・マンマン・ムハンマド
・金正日総書記誕生75周年の2月16日前後に訪朝
国際金正日賞理事会のムケシュ・シャルマ書記長一行
同じく理事であるヘンリー・マシコ・ウガンダ大統領室教養部長
同じく理事であるアレクサンドル・プロハノフ・ロシア紙「ザフトラ」責任主筆一行
■チュチェ思想研究会(ウィキ)■
朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)及び朝鮮労働党の公式政治思想であるチュチェ(主体)思想を信奉する北朝鮮国外の団体。略称は「チュチェ研」。現在のチュチェ思想研究会全国連絡会の会長は、佐久川政一沖縄大学名誉教授。
チュチェ思想国際研究所事務局編『チュチェ思想国際研究所』によると、1969年4月にアフリカのマリ共和国で組織的に学ばれたのが、チュチェ思想海外進出の嚆矢とされている。
日本においては、1971年に尾上健一が設立した「群馬朝鮮問題研究会」が起源である。その後、日本各地に「チュチェ思想研究会」が多く設立された。1974年には、全国組織としてチュチェ思想研究会全国連絡会が設立されている。大小さまざまな「チュチェ研」があるが、その中でも最大規模の団体が日本教職員チュチェ思想研究会全国連絡協議会である。
関連組織に「自主の会」(機関誌:「自主の旗」「自主の道」、指導者:尾上健一など)を持つ「金日成・金正日主義研究」とは別組織。
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↑とはいえ、どちらも源流が「尾上健一」なので、双子みたいなものでしょうか。
■チュチェ思想国際研究所 ttp://juche.v.wol.ne.jp/■
●自主と平和のためのチュチェ思想全国セミナーが東京において開催される(2017年7月22日)
<記事中の参加者名(日本名)>
尾上健一(チュチェ思想国際研究所事務局長)
鎌倉孝夫(チュチェ思想国際研究所理事・埼玉大学名誉教授)
住谷圭造(金日成・金正日主義研究全国連絡会代表世話人・福島朝鮮学校を支援する会会長)
家正治(金日成・金正日主義研究全国連絡会代表世話人・神戸市外国語大学名誉教授)
平良研一(金日成・金正日主義研究沖縄連絡会副会長・沖縄大学名誉教授)
宮川邦雄(金日成・金正日主義研究群馬連絡会共同代表)
阿部ユポ(北海道アイヌ協会副理事長)
日森文尋(朝鮮の自主的平和統一を支持する日本委員会議長)
<朝鮮名>
許宗萬(在日本朝鮮人総聯合会中央常任委員会議長)
李英洙(在日本朝鮮社会科学者協会会長)
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●金日成・金正日主義研究全国連絡会が結成される
2012年5月に日本において初めての金日成・金正日主義研究会が結成されて以降、その年のうちに沖縄、福島、群馬で県単位の金日成・金正日主義研究連絡会が結成され、2013年には、関東と関西で地域単位の連絡会が結成されていきました。こうした活動の結実として、2014年2月、金日成・金正日主義研究全国連絡会が結成されることになりました。
<記事中の参加者名(日本名):上の記事に出ていない分>
花輪不二男(チュチェ思想研究全国連絡会事務局長)
小倉紀蔵(京都大学教授)
佐久川政一(金日成・金正日主義研究沖縄連絡会代表・沖縄大学名誉教授)
新里正武(金日成・金正日主義研究沖縄連絡会)
成田得平(アイヌ伝統工芸士)
<朝鮮名>
徐忠彦(在日本朝鮮人総連合会中央本部国際統一局長)
宋明男(朝鮮大学校助教)
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上記の主な人物の概略をウィキより。
▼佐久川政一
法学者。沖縄大学名誉教授。専攻は民事訴訟法・憲法。ニューヨーク大学ロースクール大学院LLM修士課程修了。1989年から1995年まで2期6年の間、第13代・14代沖縄大学学長。
▼住谷圭造
社民党福島県連合「えんどう陽子連合後援会」の事務局長。
▼鎌倉 孝夫
経済学者。埼玉大学名誉教授、東日本国際大学名誉教授・元学長。
▼日森文尋
社会民主党所属の政治家(その前は日本社会党に所属)。元衆議院議員(2期)。国会対策委員長を務めた。元与野市職員。
2017年8月に訪朝した際、当地の国会議事堂で金正恩をたたえる演説を行った。その内容は「朝鮮人民は、金正恩委員長の卓越した指導によって一心団結し、核武力建設を発展させ、米国を対話の舞台に引きずり出す決定的な力を保持されたことに敬意を表します。また、ICBM『火星14型』の試射を成功させたことは、この力を益々確固たるものにしました……」というものである。
「北海道上空を越えた北朝鮮のミサイルの脅威をどう考えていますか?」との週刊現代の取材に対し、「朝鮮は日本を攻撃するとは言っていない。そもそも朝鮮は、過去2000年の歴史で、小石一つ日本へ投げたことはない。日本は何度も侵略したにもかかわらずだ」と述べている。
▼花輪不二男
鈴コン(鈴木コンクリート工業)共闘会議呼び掛け人代表。国鉄闘争全国運動呼びかけ人。世田谷地区労顧問。
▼小倉紀蔵
本名:小倉雅紀。専門は韓国哲学、韓国文化社会論、東アジア比較思想など。東京大学文学部ドイツ文学科卒業後、電通に入社しコピーライターになる。電通を退職後、ソウル大学校哲学科大学院東洋哲学専攻修士課程に進学。2012年(平成24年)4月に京都大学大学院人間・環境学研究科教授に昇格。NHK教育テレビジョンハングル講座講師、日韓友情年2005実行委員等を歴任。
▼成田得平(1990年以降は秋辺得平)
1973年10月『ヤイユーカラ・アイヌ民族学会』設立にかかわり、会長として現在に至る。1976年より、北海道ウタリ協会理事に就任する。1990年、釧路市教育委員会の教育相談員となり、ウタリ協会釧路支部長も兼務する。1999年7月から9月まで、STVラジオのアイヌ語ラジオ講座の講師をつとめる。2001年、南アフリカのダーバンでの国連主催の『反人種主義・差別撤廃国際会議』で、アイヌ民族として日本政府代表団に加わることを打診するが、外務省が拒否した。2009年、北方領土問題でのアイヌ民族の立場を強めるため「千島・道東アイヌ協会」を設立するが、北海道アイヌ協会内で分裂行為との批判が高まり、2001年から務めた北海道アイヌ協会副理事長を辞任する。北海道アイヌ協会の受託事業をめぐる経理処理の問題で、2010年、北海道アイヌ協会の理事を解任される。