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テーマ【号外8641】
立憲民主党代表枝野幸男衆院議員の「文化庁廃止」の発言に反対する
ご要望
枝野立憲民主党代表が以下のような発言をしている。
(2019.9.29 朝日新聞 www.asahi.com/articles/ASM9Y5HSHM9YUTFK008.html より引用)
 危機感を持っているのは、あいちトリエンナーレに対する文化庁の補助金の撤回。どう考えても「中身が気にくわないからカネは出さないよ」と。そんなことを認めたら、萎縮効果が働く。
自治体は補助金をもらえないと文化行事なんてできない。カネが出ないかもしれないリスクがあることはやりませんと、結果的にお上の都合が悪い行事はしないということに間違いなくつながる。
文化庁が自らやったのなら、文化庁の自殺行為じゃないですか。文化庁というのは、政治的な意見に左右されずに表現行為を守るのが仕事。その文化庁が表現を萎縮させるようなことを自分たちの判断で下したのだとしたら、文化庁は廃止した方がいいんじゃないですか。もう存在意義がなくなる。(29日、さいたま市内の講演で)
(引用終わり)
枝野代表が主張していることは、萩生田大臣が明確に否定しています。
『芸術作品への評価は人それぞれだと思う。どの作品が良い、良くないとコメントすること自体が僭越(せんえつ)な話』
『今回のことが前例になり、大騒ぎをすれば補助金が交付されなくなるような仕組みにしようとは全く考えていない』
萩生田大臣がこのように明言している以上、枝野氏が国会ですべきことは、今後文化庁の判断が、ここから外れないように再確認することであって、あいちトリエンナーレへの補助金不交付を、枝野氏の『政治的な意見で』変えさせることではないはずです。
まして文化庁廃止を訴えるなど、言語同断。
それこそまさに、『政治的な意見で』文化庁を左右するというか、政治的圧力、脅しで、意のままに文化庁をコントロールしたいが故の発言ですよね。
自己矛盾も、はなはだしい話です。
100歩譲って今の文化庁に問題があったとしても、
 文化庁無くしてどこが文化振興、文化財保護等々を担当するのだ。
 まさかそんなことは国が担当しなくてもいいとでも思ってんのか。
 思いつきでテキトーなことを発言してほしくない。
いったい枝野立憲民主党代表は、どこの国の政治家なのだ。どこの国に向けて発言をしているのだ。
立憲民主の解体が先だ。

参考:
ameblo.jp/suzaku-hinode/entry-12530995022.html
ameblo.jp/takemikazuchi8869/entry-12531006630.html

立憲民主党代表枝野幸男衆院議員の「文化庁廃止」の発言に反対する

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