テーマ【号外8320】
台湾与党との対中国の連携確認に賛成し今後の継続を要請する
ご要望
( www.sankei.com/article/20210827-ACN4ZGWRCZNCFL22MEL4KM2KN4/ より引用)
自民党の佐藤正久外交部会長と大塚拓国防部会長は27日、台湾の与党・民主進歩党で外交、防衛を担当する立法委員(国会議員に相当)らとオンライン形式で初めて会談した。「日台与党間外務・防衛2プラス2」との位置付けで、台湾への軍事的圧力を強める中国への対応を議論。外交・安全保障分野で緊密に連携していくことを確認した。
会談は自民党側の呼びかけで実現。新型コロナウイルスの感染拡大を踏まえ、今回はオンライン形式で実施したが、将来的には対面での会談も視野に入れる。
4月の日米首脳会談の共同声明で「台湾海峡の平和と安定の重要性」を明記するなど、台湾情勢をめぐる危機感は高まっている。台湾有事が起きれば「日本有事」につながりかねない状況だが、日台間には外交関係がなく、政策を調整するルートが確立されていないのが現状だ。
今回の「与党間2プラス2」は議員間で認識を擦り合わせ、日台間で政策を近づける狙いがある。佐藤氏は「与党間の政策協議を進めていく必要がある。特に防衛面では関係強化がますます必要だ」と呼びかけ、台湾の羅致政立法委員は「日本と台湾は手を携えて(中国に)立ち向かわなければならない」と応じた。
会談では、日台の海上保安機関などによる海難救助協力や、世界保健機関(WHO)といった国際機関への台湾の参加を促進していく方針で一致。台湾と国交がある国に断交を迫るなど、中国の外交圧力に連携して対処すると申し合わせた。
(引用終わり)
この連携会議に賛成し、今後の継続を要請する。シーレーンは日本の命綱だ。