テーマ【号外8596】
日本の農産物の盗難に厳罰化と対策を求める
ご要望
(佐賀新聞Live headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200118-03477819-saga-l41 より引用)
佐賀県は、県産イチゴの新品種「いちごさん」の子苗約40本が唐津市の圃場から盗まれたと17日、発表した。苗の盗難は昨年11月、市内の別の圃場で親苗が盗まれたケースに続いて2回目で、唐津署が窃盗容疑で捜査をしている。
県園芸課によると、5日午前7時半ごろ、50代男性がビニールハウスに収穫で訪れた際、親株から延びた増殖用の新芽約40本が切られていることに気付いた。ハウスは無施錠だったといい、園芸課は男性が最後に確認した4日午後8時から5日午前7時半ごろまでの間に盗まれたとみている。男性は14日にJAに報告、唐津署に被害届を出した。
県は昨年の被害を受け、研修会で種苗法の順守や苗の管理台帳の記入徹底を呼び掛けてきた。相次ぐ盗難に園芸課は「育成者権は県が持っている。生産者に管理の徹底をしてもらう」と話し、被害発生時の早期通報などを文書で指導する。
いちごさんの栽培では、県が通常利用権を認めているJAから苗の譲渡を受ける必要がある。
(引用終わり)
日本で品種改良した農産物の苗や種が盗まれ、韓国等で栽培される事例が他にも多々あり、
品種改良のために研究開発した労力が報われず、盗んだ者が得をする不条理がまかり通っている。
自治体による育成者権では外国で栽培された場合に歯止めが利かないため、農産物の盗難に対して国全体での対策を要望する。
参考:
ryotaroneko.ti-da.net/e11409150.html