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【号外354】 国語教育の充実を求める
ご要望
日本の識字率は非常に高く、漢字学習などの小学校の国語教育が成功している一方で、
15~16歳を対象にして行われるPISAという国際的な学力調査で、
日本は数学・理科に比べて読解力の国際的な順位が低いという結果が出ている。
また、大学生の本を読む量が海外の学生と比べて少ないという報道が出ている。
したがって、中学・高校の国語教育に改善の余地があるといってよい。
中学・高校の国語教育について、読解力に関してはまとまった文章を読むのは
夏休みの読書感想文などに限られ、普段の授業では教科書に載ったぶつ切りの文章を読むだけで、
絶対的な読書量が足りず、質についても批判的に読むということについて体系的な教育が行われていない。
特に作文教育については体系的な教育が行われておらず、
学生が自分の考えをまとまった文章で表現する力の育成に力を入れる必要がある。
また、言語は思考の基盤であり、読解力や文章作成能力は物事を分析したり、
表現するのに深く関わり、メディアリテラシーや論文の作成など他の分野にも派生する能力である。
したがって、政府は特に中学・高校の国語教育について、ディベートを体系的に教えるだけでなく、
読み書きの絶対的な量を増やすとともに、批判的に文章を読む能力および自分の考えを
まとまった文章で表現する能力について体系的に教えて質の向上を図り、
国語教育などの専門家の研究成果を学習要領に反映させ、国語教育の充実を図るべきである。
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