テーマ【号外369】
エネルギー政策で天然ガス活用をより重視せよ
ご要望
パリ協定に基づき温室効果ガス排出削減を実現するのであれば、石炭や
石油と比べクリーンで、比較的安定して低価格の天然ガス使用を増やす
べきと考えます。
米国でシェールガス事業が着実に発展していけば、中・韓と油田確保を
中東において焦って競り合う必要がなくなります。あるいは燃料供給を
一箇所に依存しすぎないための手堅いリスク分散先を得られます。
燃料の定期的大量購入が続けば、米国が改善を求めてやまない対日貿易
赤字削減にも大なり小なり効果ありと見ます。
将来への投資として国内利用資源の割合に占める天然ガスを増加する
方針の検討を願います。
これと別にインドネシアで運用予定である、LNG(液化天然ガス)発電船が
既存発電所より費用対効果で優ると実証された場合、温暖化を抑制する環境
技術分野で「開発途上国の能力強化に貢献」している立ち位置を日本が取る
こともできますので、一層のLNG発電船研究支援も要請します。
参考:
www.nikkei.com/article/DGXLASGM24H0Z_U4A021C1EAF000/
www.kantei.go.jp/jp/97_abe/actions/201710/26gea.html
blog.goo.ne.jp/yuujii_1946/e/7ec9649ab0187b952918545c7c54c95d
www.env.go.jp/earth/cop/cop21/
読売新聞 (2017/11/03 朝刊)
www.wako.ac.jp/_static/page/university/images/_tz0908.fc2d8c28d6467fc8797ca1b52dc76e28.pdf