「種子法廃止」に反対します。「種子法廃止」法案が国会で可決されたことにより、 日本古来の種子、祖先から受け継いできた原種を守り、子孫に伝えることが出来なくなることを大変危惧しています。 「種子法廃止」により、アメリカなどのアグリバイオ企業が日本の農業に参入し、種子ビジネスを独占する可能性があります。 これは日本の農業の危機であり、米作という日本の精神文化が破壊されることです。 国民の基礎的食料である、米、麦、大豆の種子を国が守るという政策を放棄するものです。 種子法に代わる新しい「公共種子保全法」、「遺伝子組み換え禁止法」の法制化が必要です。 食料主権の一つとして、種子主権を主張するとともに、世界で取り組まれている種子保護の運動とも連帯すべきです。