韓国の水原市市長が、ドイツの友好都市・フライブルグ市に「平和の少女」像を 設置しようという動きは、一度はドイツ側の判断により頓挫しました。 ですが、水原市市長は断念する気がないようです。 これは、従軍慰安婦に関する二国間の「最終かつ不可逆的に決着」する合意を真っ向から 否定する行為に他なりません。 韓国政府が、「自治体が勝手にやっている」という逃げ口上を使えなくするため、世界中のどこであれ 慰安婦像とそれに類似した目的を持つと見なせる像を立てようという試みは、 「合意に対する明らかな違反である」というメッセージを、日本政府側が発しなくてはならないと 考えます。 また、韓国との対立を辞さないという姿勢を打ち出した松山市・福井市に対して、反日勢力から 様々な次元での嫌がらせや妨害工作が行われると予想されます。 地方政治が滞りなく(外国人の圧迫を受けず)健全に運営されるために、これら自治体の長に対し 「先の合意に基づく」ので正当であり、かつ支持するという政府見解の表明をも重ねて要求します。