今回のISILによる日本人へのテロ事件において、「テロリストと取引しない」と明確にした対応は現段階で最善だったと思います。 その上で、日本がテロ事件に切れるカードの少なさを思い知らされました。 拉致被害者が拉致され、生存確認すらままならぬ状況が数十年継続しているのにその間、邦人救出をも自国で行えないままでいた日本が情けないです。 真剣に拉致被害者を救出する気があれば、また、他のテロを事前に対策する気があれば、昨年の日揮事件や、今回の人質事件で、政府のアプローチも変わったかもしれません。 このような悲劇を繰り返さないためにも、 ○対外諜報機関の設置 ○外交機密費の増額 ○自衛隊邦人救出部隊の設置 ○そして、テロ組織に「日本は報復しない」と侮られる諸悪の根源・9条の改憲 ○テロの抑止力になる国防軍の設置 を早急に願います。