自民党メール詳細
テーマ【号外8774】
高卒認定試験(旧大検)受検資格要件に中学校卒業(認定試検含む)必須を要望する
ご要望
高卒認定試験(旧大検)制度は、大学入学資格を有しない者(高等学校を卒業していない人)に対して、「高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうか」を認定するために検定を行い、その合格者に対して大学入学資格を与えるためのものである。高卒認定試験では、(5)中学校を卒業していない者で、受検年度内に16歳以上になる者を資格条件に付け加えられている。
その結果、民族学校(朝鮮学校)生にも日本の高卒認定試験の受検が可能となった。この認定試験の合格は、日本の高等学校卒業者と同等であると認められ日本国内の大学、短大、専門学校の受験資格や、さらに小泉政権や民主党政権下に国籍条項が取り払われた各種国家試験(医師、看護師、弁護士など)の受験資格も可能となるなど、各種学校で非一条校である民族学校(朝鮮学校)生にとって最上の恩恵を与え続けている有利な制度となっている。
日本国内では1970年~1980年代に北朝鮮による非人道的な日本国民の拉致が行われた。それゆえに、日本国民感情に相反する朝鮮学校有利な高卒認定試験制度となっていることは国民にとって非常に容認しがたいことである。
以上のことから、朝鮮学校生のためにある高卒認定試験について、本来の日本人のための認定試検(旧大検)となるよう受検資格要件に中学校卒業必須とすることを強く要望する。
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