自民党メール詳細
テーマ【号外8855】
教科書基本法の制定を望む
ご要望
2015年8月、三星堂が、検定中の英語教科書について愛知県の公立の小中学校校長ら
11人の意見を聞いた謝礼として金5万円を渡していたことが発覚した。
その後の県教育委員会による調査で延べ140人が謝礼を受け取っていたことから、
合計700万円が謝礼に使われたことがわかった。
この事件は、業界では長年の慣習であって氷山の一角に過ぎないと受け止められている。

<法令の趣旨を反映した採択基準を>
もっと重要な問題は、教科書を採択する際に、教育基本法および学習指導要領の趣旨に沿った選択が行われていないことである。
法令の精神を無視して、現場の教師のふるい左翼イデオロギーに則した選択が行われている例が多いのである。

<検定基準の明確化を>
さらにもっと根本的なことを言えば、文部省による教科書の検定の基準が、
教育基本法と学習指導要領の改訂をまだ十分反映していないことに問題がある。

以上の趣旨を踏まえて、新たに総合的な教科書法を制定してほしいものだが、
当面は、その中間的な議員立法法案として、次の教科書基本法を提案したい。

教科用図書基本法(案)の概要
rippou.jimdo.com/http/rippou-jimdo-com/教科書基本法/
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