文部科学省は2017年2月14日、次期学習指導要領の改訂案を公表した件について、 その中に聖徳太子を「聖徳太子(厩戸王)」と表記する改定案があるが、 これは戦後に多数発生した珍説の一つである聖徳太子の存在否定論を根拠としており、 このような暴論を歴史教科書にまで適用するのは決して看過できない問題である。 そもそも歴史教科書には没後についた名前で呼ばれている人物が多数あり、 聖徳太子だけこのような扱いをするのは、反日左翼のプロパガンダと見て間違いはない。 パブリックコメントで意見の募集は行っているが、暴走した文科省に対して厳正な対応を求める。 元記事:産経新聞 【周到な「聖徳太子抹殺計画」次期指導要領案は看過できない 拓殖大学客員教授・藤岡信勝】