文化庁・文化審議会漢字小委員会による「多様な漢字の形が認められていることを説明する指針案」に断固反対する。 文化審議会漢字小委員会の出した「人によって正しいと考える字形が違うことがわかったので、 多様性ならそれを認める」という指針案は、根本が間違っている。 正しい答えが一つであるからこそ、個人の多様性が生じても特定の漢字として認識出来るのである。 漢字は日本文化の伝統そのものである。 現在社会の漢字があやふやになっているのなら、伝統として正しい漢字の普及にこそ努めよ。 日本国民の総意を求めずに日本文化の伝統を止める権限など、誰にも与えられていない。 この指針案は日本の国体を滅ぼす愚民化政策である。 この指針案の完全破棄と同小委員会員の更迭を強く要望する。