現在日本学生支援機構が主に奨学金事業を行っています。 無利子の第一種奨学金と利子がある第二種奨学金制度がありますが、これは名ばかりで実際に世界的に認知されている奨学金とは別もので、実際際には学生ローンなのです。 日本では奨学金といえば返還するもの利子があるもの、と認識している方が多いのではないでしょうか? 外国の方から見ればこんなのは学生ローンに過ぎず、奨学金とは呼べないものです。 外国で言う奨学金とは返還義務なし、利子なしで貰える経済的困難者救済のお金のことを言うのです。 問題となっているのは、自国民への奨学金(学生ローン)制度が整ってないのにもかかわらず、外国人留学生に対してばかり優遇政策を行い、結果逆差別を招いているという事実です。 なにも留学生を受け入れるなということではなく、過度な優遇政策をするのはおかしいと訴えているのです。 経済的に進学が無理な自国民を救わずに、制度も整えずに、自己責任という便利な言葉ばかりを使い自国の若者を軽視する国には未来などありません。