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テーマ【号外8774】
高卒認定試験(旧大検)受検資格要件に中学校卒業(認定試検含む)必須を要望する
ご要望
高卒認定試験(旧大検)制度は、大学入学資格を有しない者(高等学校を卒業していない人)に対して、「高等学校を卒業した者と同等以上の学力があるかどうか」を認定するために検定を行い、その合格者に対して大学入学資格を与えるためのものである。以前は「大学入学資格検定」(大検)と呼ばれていたが、平成17年、小泉政権は民族学校(朝鮮学校)生にも受検の門戸を開くために受検資格要件を改正して高卒認定試験(正式名称「高等学校卒業程度認定試験」)に名称変更した。平成16年以前の「大学入学資格検定」(大検)の受検資格は、(1)中学校を卒業した者、(2)中等教育学校の前期課程を修了した者、(3)盲学校の中学部・聾学校の中学部・養護学校の中学部(現在は特別支援学校に改称)を卒業した者、(4)就学義務猶予免除者等の中学校卒業程度認定試験に合格した者で、中学校卒業(認定試験合格含む)を必須条件としていたが、高卒認定試験では、(5)中学校を卒業していない者で、受検年度内に16歳以上になる者を資格条件に付け加えた。
その結果、(5)の要件の付加により民族学校(朝鮮学校)生にも日本の高卒認定試験の受検が可能となった。この認定試験の合格は、日本の高等学校卒業者と同等であると認められ日本国内の大学、短大、専門学校の受験資格や、さらに小泉政権や民主党政権下に国籍条項が取り払われた各種国家試験(医師、看護師、弁護士など)の受験資格も可能となるなど、各種学校で非一条校である民族学校(朝鮮学校)生にとって最上の恩恵を与え続けている有利な制度となっている。
日本国内では1970年~1980年代に北朝鮮による非人道的な日本国民の拉致が行われた。拉致の事実を多くの政治家は否定し、またマスコミは報道しない自由を徹底させて長年にわたり意図的な隠蔽工作をしたことへの日本国民の不信は大きい。その拉致事件の当事国である北朝鮮と関連のある朝鮮総連が運営している学校であり、それゆえに、日本国民感情に相反する朝鮮学校有利な高卒認定試験制度となっていることは国民にとって非常に容認しがたいことである。
さらに、朝鮮学校での教育は、北朝鮮を支持する朝鮮総連の指導の元で「金日成・金正日・金正恩」3代を崇拝し、独裁と総連のために忠実に貢献する人材育成・奉仕させる「金日成民族教育」である。そのような思想教育下にある朝鮮学校生がこの認定試験により日本国家のあらゆる中枢に入り込むことを可能としたことは、日本の国防、国益の点からも大変、憂慮すべきことであると考える。
以上のことから、朝鮮学校生のためにある高卒認定試験について、本来の日本人のための認定試検(旧大検)となるよう受検資格要件に中学校卒業必須とすることを強く要望する。

参考
※ 大学入学資格検定
ja.wikipedia.org/wiki/大学入学資格検定

※ 高卒認定試験って何? 大検とどこが違うの?
www.j-webschool.net/column/column08_1.html

※ 朝鮮学校
ja.wikipedia.org/wiki/朝鮮学校

※ 高等学校卒業程度認定試験
ja.wikipedia.org/wiki/高等学校卒業程度認定試験

高卒認定試験(旧大検)受検資格要件に中学校卒業(認定試検含む)必須を要望する

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